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13.Sep.2019

【私たちの年金問題】結局のところ……もらえるの?もらえないの?そもそも「2000万円必要問題」って?

わかるように教えてほしい!私たちの年金問題

老後はまだまだ先だけど、もちろん私たち自身にかかわること。

あらためて年金の仕組みから、話題になった"老後に貯蓄2000万円必要!? モンダイ"まで、ファイナンシャル・プランナーの深田さんに教えてもらいました!

アドバイス/深田晶恵さん(ファイナンシャル・プランナー)

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(株)生活設計塾クルー取締役。外資系電機メーカー勤務を経てFPに転身。個人向けのコンサルティングのほか、各メディアで活躍中。自他ともに認めるお酒好き。

そもそも「2000万円必要問題」って?

結局のところ……もらえるの? もらえないの?

「老後に2000万円の貯蓄が必要ってホントですか……」

➡2000万円という数字だけに惑わされないで!
なぜこの金額が出てきたのか、改めて「そもそも」のところからおさらいしましょう。


「年金なんて、どうせもらえないんだから払ってもムダでしょ?」

➡年金がもらえなくなることはありません!
年金は国の社会保障制度。払っていれば必ずもらえます。正しい知識を持って!

深田さんと、バブ美・セッチー・心配ちゃんが年金問題に迫ります!

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セッチー 老後に2000万円の貯蓄が必要って、私たちにも関係ありますか? そんなに貯められるか、不安です。

深田 老後までに「2000万円の貯蓄が必要」という意味じゃないんです。今の平均的な高齢世帯モデルとして計算すると、生活費のうち、年金で足りない分が毎月約5万5000円。95歳まで生きるとしたら2000万円が不足するという一例なの。誰もが同じ条件ではないから、金額にとらわれないで。

心配ちゃん 私たちが老後を迎えるとき、年金がもらえない可能性ってあるんですか?

深田 いいえ、少し減るかもしれないけど、年金は必ずもらえるから安心して。仕組みを知っておけば、納得できるはず!

全員 年金のこと、イチからおしえてください!

深田 まず……公的年金は国の社会保障制度。保険料を払う/払わないの選択肢はありません。

バブ美 そうだ、そもそもお給料から引かれているんだった。

深田 そう。年金の制度というのは、助け合いの仕組みなんです。大きなどんぶりに、現役世代の人がお金を入れて(保険料)、そのどんぶりの中身を高齢者や障害のある人などに配る(年金)イメージです。

セッチー どんぶりに入れた分=自分の取り分じゃないのね。

深田 そのとおり。でも、困ったときにお金をもらえるのは、このどんぶりにお金を入れてきた人だけ。これからの高齢社会では、どんぶりにお金を入れる人が減って、お金をもらう人が増えるから、年金額が減る可能性が高い。でも、そこにはたくさんのお金が入っているので、年金をもらえなくなるということはないんです。

\年金のしくみってこういうこと!/

みんながひとつのどんぶりにお金を入れていき、そこから年金が出る仕組み。老後にかぎらず、障害者の年金、遺族年金など、困ったことがあったときに助け合うためのもの。
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今さら聞けない「年金制度」

国民年金は、専業主婦や自営業の人も含め、すべての20~60歳が加入する、いわば年金の「1階」。

会社員・公務員はそれに加えて「2階」にあたる厚生年金があり、会社によっては「3階」の企業年金がある。2・3階は給料や勤務先の制度によって額が異なる。
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