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28.Aug.2020

前田裕二さんに聞く【現代の息苦しさはSNSやメディアのせい?&幸せを持続させる秘訣って?】

前田裕二さんに聞く現代社会のお悩みトピックス

現代社会の悩ましいトピックに関する前田裕二さんの考え方にフォーカス! それを参考に、あなたも自分の幸せを再定義してみては?

Q1.現代の息苦しさはSNSやメディアのせい?

「“一次情報”に自分で触れて確かめる癖が大切」

先日、アメリカのアトランタで警官と口論中にテーザー銃を奪って逃げようとした黒人男性が射殺されました。この事件を世のニュースだけで見ていると、単純に人種差別の文脈、「Black Lives Matter」の延長線上の話として受け取ってしまうでしょう。

実際に事件の動画を見ると、人種差別という側面以上に、警官側のリスク管理教育に最大の問題があったのではないか、と感じます。

ただメディアの情報を鵜呑みにして一喜一憂せず、一次情報に触れ、自分の感覚で確かめる癖、自分の頭で考える癖を作ることが本当に大切だと思います。

ネットやSNSで誹謗中傷が飛び交う状況を見て、生きづらさを感じている人も多いと思います。一方で、実業家やインフルエンサーが主宰するようなオンラインサロンでは、参加者同士がすごく温かく血の通ったやり取りをしていたりする。

共通の興味・関心をテーマにしたクローズドなSNSなら、みんなが同じ「好き」のもとに集まっているわけですから、否定的な感覚が生まれにくいのでしょう。オープンな場所が辛いなら、そういったより狭く濃いクローズドコミュニティに参加する時間を増やせば、よりポジティブにSNSやネットと向き合えるのではないでしょうか。

ネットはそんなに皆が言うほど、冷たく、怖い場所ではありません。
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ロイター/アフロ

Q2.何が起こるか分からない時代、幸せを持続させる秘訣って?

「僕がいちばん怖いのは、“感性が衰える”こと」

人間は年齢を重ねることでどうしても見た目が老けていくと思いますが、僕がいちばん恐れているのは、自分の感性が衰えてしまうこと。

それは、社会の流行や、自分よりも若い世代が使っている新しいものに、実際に自分の手で触れなくなったときに加速するのだと思います。

何事も「わかったつもり」にならず、どんどん新しい一次情報をじかに吸収したい。それが自分が年齢を重ねる上で、一番意識していることです。

最近、小学生の甥っ子に「フォートナイト」というゲームの攻略法を教わっています。「どうぶつの森」のようにメタバース(インターネット上の異世界)を構築する作品として以前から注目はしていたのですが、やはりこれも自分の手でプレイしてみてはじめて、本当の魅力に触れた気がします。

今後も次々と新しいテクノロジーが台頭すると思いますが、「まずは使ってみる」という姿勢こそ大事ですよね。これからも、自分の感性を小学生並みのレベルに保ちたいと常々思っています(笑)。
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■前田裕二
1987年東京生まれ。SHOWROOM 代表取締役社長。2017年6月初の著書『人生の勝算』を出版し23刷9万部超のベストセラー。近著の『メモの魔力』は現在60万部に(電子版含む)。『スッキリ』のコメンテーターとしても活躍中。

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撮影/朝山啓司  取材・文/浅原聡 ※再構成 with online編集部 
 
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