【私たちが30歳で家を買う10の方法】
家購入に関わるお金のハナシ【ローン編】
実際に家を買うとなったら、本当にローンを払い続けられる?? 誰もが気になる家購入に関わるお金の話。
今回は【私たちが30歳で家を買う10の方法】の中から、ローンについてのあれこれを、ファイナンシャルプランナーの竹下さんに伺いました。
今回は【私たちが30歳で家を買う10の方法】の中から、ローンについてのあれこれを、ファイナンシャルプランナーの竹下さんに伺いました。
↓家購入に関わるお金については、こちらもチェック!
方法⑧ 身の丈にあったローンはいくら?どのくらいローンが組めるのか考えてみる。
銀行から「借りられる額」と「返せる額」は違います!
無理のない返済額は年収負担率20%まで
★年収負担率とは、額面年収に対して住宅ローンの年間返済額が占める割合
「一般的には銀行から、年収の35%まで融資を受けられます。しかし! そんなに借りたら後々苦しくなり、夢のマイホームを購入したはずなのに、娯楽や貯蓄が削られて家計がキツキツに……。手取りの3割が住居費という人は、年収負担率20%を目安にするのが妥当。自分のローン返済プランが安全水準かどうかの判断が重要です」(竹下さん)
★年収負担率とは、額面年収に対して住宅ローンの年間返済額が占める割合
「一般的には銀行から、年収の35%まで融資を受けられます。しかし! そんなに借りたら後々苦しくなり、夢のマイホームを購入したはずなのに、娯楽や貯蓄が削られて家計がキツキツに……。手取りの3割が住居費という人は、年収負担率20%を目安にするのが妥当。自分のローン返済プランが安全水準かどうかの判断が重要です」(竹下さん)

実際にいくら返せるか出してみよう!

方法⑨ 住宅ローンの種類について知る。
今独身女子が選ぶなら、【フラット35】か【変動型元金均等返済】がおすすめ!
「住宅ローンは大きく分けて2つ。金利の選択肢が多い『民間ローン』と、最長35年間金利が固定される『フラット35』です。
『フラット35』は住宅金融支援機構と民間の提携によるローンで、安定した収入があれば、保証人不要で正社員以外も借りられます。変動金利型の場合は、支払う利息が抑えられる『元金均等返済』も要チェック」
『フラット35』は住宅金融支援機構と民間の提携によるローンで、安定した収入があれば、保証人不要で正社員以外も借りられます。変動金利型の場合は、支払う利息が抑えられる『元金均等返済』も要チェック」

通常半年ごとに金利を見直すタイプ。金利上昇のリスクはあれど低金利重視なら変動型がおすすめ。元利均等返済の場合、返済額は5年ごとに見直すのが一般的。

3 年・5 年・10年など金利を固定する期間を選べるタイプ。固定期間終了時にはその時点の金利で、変動型もしくは固定期間の金利を選ぶことができる。

借入時に全期間の金利と将来の返済額が確定。代表的な「フラット35」の他に、銀行が独自に扱うものも。金利上昇の影響を受けないので安心第一なら固定型がおすすめ。
ローンを払い続けながら賃貸物件にできるのは、フラット35だけ!
仮に収入が少なくなった場合、自身は小さい部屋に住み替えて、物件を人に貸すことができます。リ
スクを分散できるので安心感も!
※転勤などのやむを得ない事情を除く。
スクを分散できるので安心感も!
※転勤などのやむを得ない事情を除く。