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ライフスタイルトピックス

産婦人科医が教える「セックスの正しい知識」セックスをしすぎると・・ってホント?

人間関係

Q セックスって美肌効果があるの?

A 科学的根拠がない迷信です!

女性ホルモンのエストロゲンには肌や髪の新陳代謝を促す作用がありますが、「セックスで活性化される」というネットの噂は眉唾です。理想的なホルモンバランスを保ちたいなら、規則正しい生活を心がけるのが鉄則です。

Q オナニーって、やりすぎると"バカになる"の?

A オナニーは健康に良い!医学的にはメリットだらけ

女性がセックスで感じるオーガズムには、リラックスや幸福感をもたらす効果があります。女性ホルモンの状態や自律神経が安定して疲労感をやわらげたり、ストレス発散も期待できますし、こうした効果はオナニーでイクことでも得られます。健康維持には良いことですし、「バカになる」というのは都市伝説みたいなもの。オナニーで自分自身の気持ち良いポイントが分かれば、セックスで自ら好みの体勢にもっていくこともできます。恥ずかしがらずに楽しんでください。

Q 生理中ってムラムラする! セックスしても大丈夫?

A 子宮の病気を招くことも! 妊娠の可能性も忘れずに!

免疫力や腟内の自浄作用が低下している生理中のセックスはおすすめできません。ピストン運動で雑菌や経血を体内に押し戻してしまうと、炎症や子宮内膜症を引き起こしかねないからです。
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また、「生理中は排卵がないから妊娠しない」という考え方も間違っています。わずかな排卵のズレで妊娠にいたる可能性は十分にあります。それでも、どうしても生理中にセックスをしたいという場合は、出血の多い時期を避け、コンドームを必ずつけて、優しく行うようにしましょう。

女子が注意すべき病気は?

● 子宮頸がんの検診はマスト!
● 若い世代に梅毒患者が急増
●クラミジアや淋病にも注意!
● セックスで膀胱炎になる人も

子宮頸がんはセックスによって感染するウイルスが原因になります。オーラルセックスでも感染する梅毒が20代女性の間で急増したというデータもありますし、定期的に婦人科で検診を受けましょう。不衛生なセックスが膀胱炎を招くことも多いので、セックス前の入浴も心がけてほしいです。

▼教えてくれたのは、松村圭子さん

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成城松村クリニック院長。婦人科医として女性の悩みに対応するかたわら、TVや雑誌などのメディアでも活躍。『女性ホルモンがつくる、キレイの秘密』など著書多数。

イラスト/しおひがり 取材・文/中川明紀、寺田由佳理、萩原はるな、浅原聡 デザイン/ohmae-d
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