ライフスタイル
ライフスタイルニュース

「自分の心身に意識を向ける時間を持つことが必須」日常に運動を取り入れる最大のメリットって?

スポーツ女子のプロ論 Vol.2

戦うのを恐れない女性。競争を愛する女の子。

テレワークの普及や外出の制限をきっかけに、日常に運動を取り入れる働く女性が激増したこの2年。また、オリンピックイヤーということもあり、報道を通じてこれまでになくスポーツを身近に感じたwith世代も多かったはず。

そんな状況が後押ししてか、今、スポーツが女性に与える力が注目を集めている。実は、スポーツは美容やファッション以上に純粋な「ご自愛」であることが判明! そして、女性アスリートがのびのびと実力を発揮するために、最新のシーンで実践しているやり方は、職場というシーンで働くOLにも応用できそうなヒントに溢れている。

同時多発的に発信されている、女性×スポーツをめぐる取り組みに、こんな機会だから目を向けてみよう。今回はナイキのマスター トレーナー桑野さんにお話を伺いました。

女性が役割を忘れて自分だけに集中できるアクティビティ

まだ日常的にジムに通う女性が少なかった2012年から、私はナイキのトレーナーとしてスポーツの価値を広める取り組みに参加してきました。まずは参加しやすい女性限定の場を設けることから始めました。

最初は不安そうな目でヨガやトレーニングのレッスン体験に参加していた女性が、次第にイキイキとしたオーラを放つようになり、どんどん自分に自信をつけ最終的に転職までしてしまう……これまで、そんなケースをたくさん見てきました。クラスを通じて、「本当の自分らしさとは何か」と言うことを本気で考えるきっかけが生まれたのだと思います。

幸せの土台は心と体の健康を保つことだと思いますが、私たちはどうしても仕事や家事に追われて自分のことは後回しにしてしまいがち。そのまま生きていたら、疲れ果ててハッピーではいられなくなってしまう。ですから、自分の心身に意識を向ける時間を持つことが必須だと思っています。

1日10分のヨガでもいいし、5分だけ深呼吸するみたいなミニマムなワークアウトでもいいから、それが習慣になってくると、トレーニングをしていない時間でも自分を見失うことがなくなってきて、人間関係で嫌なことがあっても落ち着いて考えられるようになる。心と体に余裕が生まれることで、少し生きやすくなってくる。日常に運動を取り入れる価値は、そこにあると思っています。

かつては女性が安心して運動に集中できる場が少なかったものの、最近は女性専用のジムが増え、ジム以外でも「NikeTraining Club」のように自分のレベルやスケジュールに合ったトレーニング計画をサポートしてくれるアプリがあります。「上手にやらなきゃ」「女性らしく振る舞わなきゃ」などの思い込みは捨てて、ぜひ自分と向き合う時間を楽しんでください。

ナイキ マスター トレーナー 桑野東萌さん

pattern_1
劇団四季出身。2012年よりナイキのトレーナーとして活動。プログラムやトレーニングの開発・指導を担当し、全国各地で開かれるイベントなどでも活躍している。
次のページ>>NIKEやASICSの取り組み  
28 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ