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「感情を可視化するイヤリング」発明の起業家が考える「ときめき」の正体とは?

「きゅん」は今日も進化中

買ったばかりのシャツを羽織った日は、なんだか普段よりも仕事がはかどる気がする! 新たな推し活の対象を見つけると、無性にワクワクしてしまう。

そんな感じで、私たちは心の“ときめき”を活力の源泉にしている。そのパワーを自分でコントロールすることができたら最高&最強に幸せだ。

そこで今回は、起業家として「感情を可視化するデバイス」を開発している山本愛優美さんと一緒に“ ときめき” の可能性を探ってみました。

お話を伺ったのは…Nexstar CEO 山本愛優美さん

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北海道出身。慶應義塾大学環境情報学部3年。数理心理学・学習科学の面から「ときめき」の研究を行う。感情を可視化するイヤリングと間接照明「e-lamp.」の開発を進めている。

e-lamp.って?

ユーザーの心拍数や表情など複数のデータに連動してライトが点灯。「感情を可視化するイヤリング」として年内の発売を目指している。

ときめきは「人生のコンパス」になる

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プリーツスカート¥15000/ノーク(ノーク) トップス/スタイリスト私物
ユーザーの心拍数や表情などのデータに応じて、イヤリングに付属するランプがキラキラと点灯! 山本愛優美さんが開発する「e-lamp.」(モデル着用)は、感情を可視化することをコンセプトに生まれたデバイスだ。

「現段階では読み取れる情報が限られており、自分の気持ちを100%の精度で反映できるとは言い切れません。ただ、自分が何に対して“ときめき”を感じるのかを知るきっかけにはなると思っています。デートやショッピングで身につければ、言葉を介さなくてもポジティブな感情を周囲に伝染させることができるかもしれません」

ユーザーのモラルが問われる製品ゆえに、PRの方向性は慎重に検討していくという。でも、正しく機能すれば社会を変える可能性を秘めている。

「自分が何を食べたいのか? 何を着たいのか? 毎日忙しくしていると“ときめき”を見失ってしまうこともあると思います。また、自分の気持ちを表現することが苦手な性格の人もいるでしょう。そこでテクノロジーの力を借りれば、日々の生活や他者との交流で“ときめき”が埋もれてしまうことを防ぎ、もっと前向きな感情が広がりやすい世界が実現できると考えています」
働き盛り世代だけど結婚のことも気になる20代後半は、人生を左右する選択を迫られる時期。固定観念を取っ払って、私たちはもっと自分の直感を信じてみるべきなのかも。

「私は“ときめき”という言葉を人生のコンパスだと捉えています。あらゆる場面の意思決定において、直感的な感覚を大切にすることが、人生を大切にするということなのではないかと。

例えば食事においても、カロリーや栄養素を理論的に計算する姿勢も大事だけど、シンプルに体が欲しているものを食べると気持ちが満たされますよね。ときめきに向かって生きることが幸せにつながるのだと、私も自分の人生を懸けて証明したいです(笑)」
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