ライフスタイル
ライフスタイルニュース
16.Sep.2020

【27歳の政治学】イライラを口に出すだけでもいい!若いから、女だから、なんて本来関係ないこと

政府の新型コロナウイルス対策が賛否両論の嵐を巻き起こし、私たちは政治と自分の生活が密接に関わっていることを再確認した。「無関心ではいられない」という危機感を覚えながらも、「何から始めればいいのか分からない」という人も多いはず。今、どんな姿勢で政治と向き合っていくべきか? どんな方法で政治と関わっていくべきか? 信念を持って精力的に活動している女性たちに意見を聞きました。

若いから、女だから、 見た目を武器にしてるから、 なんて本来関係ないこと

政治を語って、気まずくなったり、叩かれたくない……
イライラを口に出すだけでもいい
\この方に聞きました/
pattern_3
政治アイドル 町田彩夏さん 1995年生まれ。「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」(NHK Eテレ)などに出演し、アイドルオーディション「ミスiD20 16」でも注目を集める。
討論番組やSNSで識者と対等に議論を交わし、政治の面白さを伝えている町田彩夏さん。「『俺が教えてあげるよオジサン』に負けないで、自分の意見を発信して欲しいです」と、同世代の戦う女子にエールを送る。

「女子が政治を語ると、上から目線で説教したがる男性が現れがち(笑)。自分の意見を一生懸命喋っているだけなのに、『生理前で不機嫌なの?』なんて失礼なことを言われてしまうことも。社会の一員として政治について話すことは当たり前で、年齢や性別や見た目なんて、関係ないこと。古い価値観のオジサンと戦っても疲れるだけなので、私は問題意識を持った女子同士が助け合えるような“つながり” を作っていくことが大事だと思っています。最近は女性専用の政治塾やSNSのコ
ミュニティーも増えています。日々の悩みやイライラを我慢せずに口に出せば、必ず共感してくれる人が現れるはず。『ちょっと言ってみようかな』を重ねていくことで、社会は変わっていくと思います」

SNSで政治を語るとリスクがあるのは確か

---
ネットの誹謗中傷に起因する悲しい事件が後を絶たない世の中で、自分の意見を表明するのは勇気がいること。「そもそも私のことをろくに知らない人に限って、政治の話をすると『もう応援しません』みたいなコメントを送ってくることが多いです。気にする必要はないなと。日常生活でも、少し政治の話をしたくらいで友だちが離れてしまったとしたら、最初から良好な関係じゃなかったのかも。そうやって考えれば自分の心を守れると思います」(町田さん)

我慢すべきじゃないイライラは大切にしていきたい

---
上司のセクハラや過度な労働など、誰しも日常生活で違和感を抱く瞬間があるはず。その感情を大切にすることが社会を変えることにつながる。「私は日々のイライラを大事にしたいと思っています。女の人はヒステリックだとか言われがちだけど、間違っていることに対して怒りを抱き、正当な主張ができることはすごく大事。いつでも戦えるように、SNSなどで自分のイライラポイントをストックしておきたいところ」(町田さん)

投票すると開票番組もニュースもエンタメになる

---
アイドルも政治家も、“推しメン”を見つけるとどんどん沼にハマっていけるもの。選挙は究極のエンターテインメントであり、投票に行けばゲーム感覚で開票番組を楽しめる。「自分で票を入れると、さながら合格発表みたいな感じでドキドキしながら開票番組を見ることができます。スピーチでの失言などで支持率が大きく変わることもあり、アイドルの総選挙と変わらない(笑)。水物であることも選挙の面白さかなと」(町田さん)
\これもいいかも!/

女性だけで政治を語れる パリテ・アカデミー

pattern_1
女性政治リーダー養成講座を提供する一般社団法人。政治学者の三浦まりさんと申きよんさんが共同代表として2018年3月に設立。町田彩夏さんがスタッフとしてワークショップに参加することも。問題意識を持った女性同士がつながれる場として注目を集め、すでに多数の政治家を世に送り出している。
撮影/萩原麻李 取材・文/浅原聡 ※再構成 with online編集部
 
24 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ