ライフスタイル
ライフスタイルニュース
12.Jan.2019

【古市憲寿さんの新連載】結婚の正体をさがして

女性が"幸せな結婚"を 実現するためには、どんな心構えが必要なのか? 

with読者世代の女子を悩ませる"結婚"とは、いったい何なのか? 社会学者の古市憲寿さんが、結婚に一家言をもつ組織や専門家に突撃取材する新連載がスタートです!

記念すべき第一回目は、創刊25周年『 ゼクシィ』から生まれた婚活サービス『ゼクシィ縁結び』に最新事情をヒアリング! マッチング企画部の桜井まり恵さんと広報の加藤早貴さんに話を聞きました。
pattern_1

恋人から家族になる! 結婚式とはその通過点である

古市さん(以下・古) 「やっぱり女性は彼氏にプレッシャーを与えるためにゼクシィを買うんですか? 怖いなあ」

ゼクシィ桜井さん(以下・桜) 「さまざまな目的があると思いますが(笑)。基本的には、結婚が決まった後に読まれる人が多いですね。自分たちにとってベストな結婚式を探すための情報誌として役立てていただいてます」

古「最近は結婚式を挙げないカップルも増えてますよね。どうせ離婚するならお金のムダというか」

ゼクシィ加藤さん(以下・加) 「いえいえ、8割以上の方が、結婚を機にセレモニーを挙げていますよ! 挙げる挙げないは、ご家族も含めた双方の意思を踏まえながら決断していると思います。そうやって価値観を擦り合わせていく過程は家族になる第一歩ですよね」

古「婚姻届を出すだけでも面倒なのに、そんな通過儀礼があるんですね。ただ、僕はパーティーが好きだから、結婚はしたくないけど結婚式は挙げたいんですよ」

加「おふたりが一緒に生きていくことを周囲のみなさんの前で楽しく決める形もありですよね!」

婚活に大切なキーワードは “行動力”と“加点方式”

古「ゼクシィはマッチングアプリなどの婚活サービスも提供しているんですよね? with読者世代の女性がサクッと結婚できるような裏技を教えてくださいよ」

桜「万人に当てはまる成功法則を挙げるのは難しいですが、やはり行動力のある女性はスムーズに成果を出せる傾向がありますね。たとえ自分が求める条件に満たない部分があっても、気になる人には会ってみることが大切です」

古「なるほど。何人ぐらいに会うべきなんですかね?」

桜「1ヵ月に1人か2人くらいに会うことをお勧めしています。概ね1年で20人にお会いすれば、相対的に自分に合っている相手が分かってくるのではないかと」

古「僕は毎日チョコレートを食べても文句を言わなくて、できれば結婚後も別居生活を許してくれる人じゃないと無理ですね。我慢して結婚する意味なんてないし。こんな僕でも、20人に会えば理想の相手が見つかるのかな」

桜「譲れない価値観は大事にして欲しいですが、できれば加点方式で異性を好きになっていただきたいですね。最初は30〜40点に思えても、何回も会うと意外な共通点に気づくことも。ポイントを加点していける相手とは、長い結婚生活も楽しめるのではないでしょうか。婚活サービスには、相手を足し算で知る醍醐味がありますよ」

古「たしかに。一目惚れして100点で始まった相手と結婚したら、どんどん点数が減って離婚しちゃうかも。勉強になります(笑)」

加「結婚も婚活も義務ではありません。幸せになるための選択なのですから、ぜひ前向きに楽しんでいただきたいですね」
pattern_1
pattern_1
pattern_1
pattern_1
古市憲寿さん
’85年東京都生まれ。社会学者。若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)で注目される。いまを生きることの意味を新たなジャンルで見据えた、初の小説『平成くん、さようなら』(文藝春秋)も好評発売中。
イラスト/死後くん 撮影/Maciej Kucia(AVGVST) 取材・文/浅原聡 
※再構成 with online編集部
15 件

キーワード

あなたへのおすすめ