ライフスタイル
行動心理士 長谷川ミナの「OLセラピー」
08.Apr.2018

上司の「あなたのためを思って」に都合よく振り回されない対処法【心理学で解決!】

アラサー行動心理士 長谷川ミナの『OLセラピー』第17回目の配信です。

人間関係の悩みはどこに行っても誰にでもある、当たり前のこと。

『OLセラピー』では、よりよいOL生活を楽しんでもらうために、「疲れない心」を育てていく連載です。
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Ⓒyukaco tomioka


さてさて、今回ご紹介するのは「上司が自分の仕事と責任を押し付けてくること」に対するお悩みです。

今回のお悩み

男の主任が苦手です。自分の仕事に手が回らなくなると、毎回私に押し付けてきます。
しかも、仕事を依頼してくる時「経験になるし、あなたのためを思って頼んでいる」と言われるので、断りにくいです。
さらに、同じ仕事内でミスが発覚すると責任を押し付けてくる始末……。
仕事が増え続けていて困っていますし、責任転嫁されるのでストレスです。
仕事を嫌味なく断るにはどうすればいいのでしょうか?
(33歳・医療系事務・Sさん)


自分の仕事を押し付けてくる主任(以下Nさん)。
頼むたびに「あなたのためを思って…」と言うNさんは、
いかにもなセリフを使って、Sさんに断らせないようにする、言わば確信犯です。

さらに、ミスの責任まで押し付けられていてはSさんの精神的な負担が増すばかり。

ここは、責任感のない上司に振り回されない心得をもって、自分の身を守るようにしていきましょう。

では、「都合よく扱われない」ための3つの方法をご紹介します。

・利用してくる人の心理を知ろう

・業務量の管理も仕事のひとつと捉える

・ミスの証明を残しておこう


利用してくる人の心理を知ろう

そもそもなぜNさんは仕事を押し付けてくるのでしょうか?
部下であるSさんに責任までも押し付けてしまうNさんの心理は、「自己中心的」「自信がない」「プライドが高い」といったことが挙げられます。

もし、仕事が手一杯だったとしても通常ならば「手が空いていれば手伝ってもらえるかな?」と素直に依頼したり、そもそも他からの仕事を受ける前にチームのスケジュールやキャパシティを把握しておくべき立場にいるはずです。

ところが、Nさんはプライドが高く、他にいい顔したいと言う意識が働き、仕事を安請け合いしてしまっています。

結果的にキャパオーバーでミスが生じやすくなり、自分の評価が落ちることが怖いNさんはSさんに責任転嫁する、という悪循環に陥っているのでしょう。

こうした自分都合ばかり考えている上司の元で働いている場合、気付くと全てコントロールされてしまい、心身ともに疲れ切ってしまうので注意が必要です。

疲れを軽減するために、次の対処をしていきましょう。


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