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行動心理士 長谷川ミナの「OLセラピー」
08.Jul.2018

【OL心理学】褒めたつもりが裏目に!「受け取り方の違い」はどう対応すべき?

アラサー行動心理士 長谷川ミナの『OLセラピー』第28回目の配信です。

人間関係の悩みはどこに行っても誰にでもある、当たり前のこと。

『OLセラピー』とは、よりよいOL生活を楽しんでもらうために、行動心理学に基づいて職場のお悩みを解決していくコーナーです。

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Ⓒyukaco tomioka


今回は、「受け取り方の違い」に関するお悩みについてお届けします!
今回のお悩み
仕事ぶりが完璧で滅多にミスをしない同僚に感心して、「Bちゃんって本当に完璧だよね」と褒めたら、「なんか完璧って嫌だな……」と言われてしまい、気分を悪くさせてしまいました。
褒め言葉のつもりで言ったのですが、Bちゃんからしたらそうではなかったようです。
このような受け取り方の違いはどう対処したらよいのでしょうか?
(27歳・金融・Fさん)

人とコミュニケーションをとるとき、嫌な思いをさせるつもりはなくても、相手を傷つけてしまったり、怒らせてしまうことってありますよね。

例えば、「痩せていて羨ましい!」「メイク上手だよね!」などの褒めるつもりの言葉。
でも人によっては、「痩せているのがコンプレックスなんだけど……」「すっぴんはブスってこと!?」など、自分にとっては長所と思えるような特性が、相手にとっては短所として捉えわれてしまうことがあります。

はたまた恋愛などでよく聞く話しですが、
好きな男性に自分なりに「好意」を示す行動をしたつもりでも、相手には全然届いていなかった!トホホ……。なんてケースも受け取り方の違い。

このように、どう解釈をして受け取るかは、人によって全く違うものなのです。

自分と同じ感性、価値観だと思い接してしまうと、このような“受け取り方の差”が発生してしまうので注意が必要です。

そもそもなぜ受け取り方に違いが出るのか?

人それぞれ受け取り方や感じ方が違うことを心理学では「認知バイアス」と言います。
私たちは、あらゆるものを見たり感じたりする時、認知というプロセスを介しますが、この認知は、その人の性格や今までの生き方などが影響されています。

今回のケースで言えば、Bさんは完璧主義であることに対して悩んでいて、自己嫌悪しているポイントを突っ込まれたことで不快に感じてしまったと考えられます。

このように、人は自分なりの解釈・背景で意味づけをするため、受け取り方の違いが発生してしまうのです。

次ページ>>では、どのように接すればいいのか?

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