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厳選!トモバタ旅

特別な旅に、ちょっとした週末旅に。旅エディターが提案する「HIGH&LOW」なお金の使い方【厳選!トモバタ旅 Vol.3】

暮らし
トラベルエディターの宮原友紀です。仕事と家庭の両天秤で奮闘する毎日ですが、どんなに忙しくても我が家に欠かせないのが「旅」。コロナ禍前はほぼ毎週末に国内旅に出かけ、お気に入りのハワイは渡航歴32回。とにかく私も、家族も「旅」が好き。
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↑北海道から沖縄まで。国内の県はほぼ制覇していて、日々記録を更新中。
そのムダに豊富な経験値を活かして、共働き家族にぜひ訪れていただきたい旅の情報をシェアしてまいります。

第三回目は、最推しのHIGH&LOWなステイ先について。
※旅行の際は「新しい旅のエチケット」をご確認ください。
 
「どこにお金をかけて、どこを抑える?」そんな予算計上は旅の準備に欠かせません。
かくいう私も「宿泊はいい所にして、食事は節約を」とか「食事は奮発するぶん、宿は格安で」なんて、一つの旅の中でやりくりしたものです。が、経験を重ねて見えてきたのは、「かける旅はかける、かけない旅はかけない」という最適解。なぜなら、旅ごとに予算を割り切ることで旅の目的が際立ち、必ず中身の濃い時間となるから。そこで今回は、
ワタクシ最推しのHIGH&LOW(ハイ&ロー)なステイ先4軒をご紹介します!

特別な記念日、自分へのご褒美には「HIGHな旅」

誕生日や結婚記念日、子どものお祝いなど、特別なタイミングでこそ叶えたいのが記念日旅行。また、普段あくせく働く自分への労いとして、とびきり贅沢な旅時間をもちたいという思いもあるでしょう。ならば、予算は覚悟の上、終始、非日常に心酔できる、2つの極上宿へとご案内。

オールインクルーシブで結果ご満悦!「おちあいろう」

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「オールインクルーシブ」という言葉を聞いたことはありますか? オールインクルーシブとは、宿泊代金に食事やドリンク、貸切露天風呂などのリラクゼーション施設やレンタサイクル等のアクティビテ利用料金などがほぼ含まれているホテルプランのこと。近年、国内ホテルでも増加傾向にあり、ゲストが支払いを気にすることなくゆっくりと滞在できるのが魅力です。そのオールインクルーシブをいち早く取り入れた名旅館がこちら「おちあいろう」です。

伊豆・湯ヶ島の雄大な山々に抱かれ、本谷川と猫越川が合流する畔にこの旅館があります。なんとここは、明治7年からのヒストリカルな建造物を継承し、145年の歴史を紡いだ『登録有形文化財』。大袈裟でもきらびやかでもない気品高い玄関から一歩入ると、たちまち悠久の時が流れます。
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かつて『落合楼』という名で数々の文豪たちに愛されたこの宿。古き良き時代の面影はそのままに、高い建築技術でデザインを一新し、「おちあいろう」として令和元年にリニューアルオープンされました。文化財に泊まるなんて、かなりレアな体験だと思いませんか? チェックイン時からキョロキョロあたりを見渡す私に、スタッフの方からこんな声が。「よろしければ、館内ツアーにご参加されませんか?」

そうなんです、広い迷路のような館を案内してくれる無料サービスがあるのです。今の時代となっては建築的にも珍しい立派な梁や黒漆が塗られた床柱、芸術的な組子細工の障子、舞台装置のようなクラシックな階段……、建設当時の時価で約50億かかったと言われている建物の見学は、想像以上に実のあるアクティビティとなりました。
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お部屋は趣がすべて異なる14室のみで、プライベート感は言わずもがな。香り高い畳敷、窓から眺める湯ヶ島の緑、川の音に癒され、みずみずしい空気に包まれていました。これだけ古い建物であるはずなのに、古臭さはどこにも感じません。昔からの気品はそのままに快適性を上げたリノベーション力と、日々の丁寧なメンテナンスに脱帽!
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