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「もっとうまくなりたい!」ゴルフ女子のための新ドライバーの選び方

「もっと飛ばしたい」「今のクラブは合ってるのかな」と思っているゴルフ女子は必読!

レッスンにも通い、練習もがんばってラウンドデビューを果たしたら、「もっと遠くに飛ばしたい!」「そろそろ次のレベルのクラブを使いたい」と、さらに欲も高まりゴルフ熱も過熱!

そんな「もっとうまくなりたい」ゴルフ女子のみなさん、今使っているクラブを見直してみませんか? 今回はリリースされたばかりの新作ドライバーから、女子のための【相性ピッタリのドライバーの選び方】を教えてもらいました。
【e!Golf(イーゴルフ)コラボレーション】
こちらはゴルフ情報メディア「e!Golf」とのコラボ企画です! キャロウェイ「パラダイム」、テーラーメイド「ステルス2」、タイトリスト「TSR」を試打した【ゴルフクラブの選び方】記事が掲載中ですので、ぜひご覧ください。

「ヘッドスピード」「ミート率」って?!フィッティングの前に知っておきたいプチ知識

今回は、スイングを正確に計測できるという“トラックマン”を使用。プロはもちろん、最近ではゴルフ練習場などで置いてあるところもあるので、試したことがある人もいるのでは? どのくらい飛んだか、どのくらい曲がったか、クラブにボールがどう当たっているかなどの分析をしてくれる機器です。その“スイングのデータ“は私たちでも簡単に解読可能! 

よく耳にする「ボールスピード」「ミート率」「スピン量」という文字があるけれど…… これってどういう意味? クラブを選ぶ時にどう必要なの? 一般アマチュアゴルファーはどこに注目すればいいのか、まずはそこから教えてもらいました。

ベストなクラブを選択するための、「ぜひとも知っておきたい知識」と「知らなくてもOK!な知識」をご紹介します!

教えてくれたのは……クラブアドバイザー 甲斐哲平さん

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かいてっぺい/1978年生まれ、福岡県出身。14歳からゴルフ始め、ベストスコア69、PR会社アイアンシェル代表。フジクラシャフトのPR・広告宣伝を15年担当。独立後の現在は様々なゴルフ関連メーカーのPRに携わる。シングルハンデの腕前と大手シャフトメーカー勤務で培った確かなクラブ知識、ツアーNo1シェアの計測器メーカーのPRで得たデータ分析をもとに、ゴルフクラブ選びのアドバイスも行う。

最低限コレは知っておきたい!のは「ヘッドスピード」と「ロフト」

実は速ければいいわけじゃない【ヘッドスピード】

トラックマンではクラブスピードと表示される、インパクト後にクラブヘッドが移動する速度の値のことを指すのが「ヘッドスピード」。クラブ選びのポイントの1つとしてあげられることの多い、このヘッドスピードですが、実は『速くなればいいわけじゃない』んです!

もちろん、ヘッドスピードが速くなれば飛距離アップにつながり、その分ポテンシャルが高いクラブが使える……ということになりますが、ヘッドスピードが速くなったからと言って、それがナイスショットにつながるかはまた別問題。

クラブの重量を軽くすればクラブが振りやすくなり、結果的にヘッドスピードは速くなりますが、実際のクラブ選びでは、ヘッドスピードと併せてほかの要素も考慮しつつ、ベストクラブを見極めることが必要だそう。“ヘッドスピード神話”は、ひとまず頭の片隅においておきましょう!

アマチュアで【ロフト】通りに打てる人なんてほぼいません

「ロフト」とは、クラブフェースの傾斜角のこと。ロフト角が大きければ大きいほどボールはより高く上がり、その分バックスピン量も多くなるということは覚えておきたい基礎知識。遠くに飛ばしたいドライバーがクラブの中では一番ロフトの角度が小さく(9.5度とか11度とか)、アプローチなどに使用するウエッジ類が大きい角度(52度とか56度とか)になっています。

一般的なレディース向けのドライバーは、大体11~13.5度に設定されていることが多いのですが、その「ロフト」、クラブ選びの重要なポイントの1つなんです!

そもそも…… アマチュアで、「ロフト通りに打てる」という人はほとんどいないそう。例えば、ロフト10.5度のドライバーを使っていたとしても(当たり方で多少の変化はあるにしろ)、インパクトで20度以上でボールに当たっていたりする場合も。そうなるとボールが高く上がりすぎてしまい、本来の飛距離が出ず、飛距離ロスにつながっている場合が多いとのことなんです。
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トラックマンで計測したデータの一例がこちら。ロフトが12度のドライバーを使っているのに、ダイナミックロフトは(インパクト時のロフト角)なんと21.3度という結果になっている。この飛距離ロスが少なくなる、自分のスイングにベストなロフト角のクラブを選びたい。
あまりにもロフトと違う角度でインパクトを迎えてしまう、ロフトが“寝て”当たってしまうのは飛距離のロス!自分の当て方に適したロフトを選び、しっかりインパクトできるクラブを選びましょう。
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