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【パットは感覚】 プロゴルファー小祝さくらさんが大事にしている「感覚を磨く」ための4つのポイント

【感覚を磨くには?】 「この4つだけでいいんです」というパッティングのコツ

デサント契約プロたちがファンと交流した「DESCENTE GOLF FESTA」。鈴木愛プロ、菅沼菜々プロなどが、パター、アプローチ&バンカー、ショットをCLUB DESCENTE(クラブデサント)から選ばれたアマチュアたちに直接指導するというコーナーも! with onlineでは、ショットの中でいちばんスコアに直結するパターレッスンに潜入。小祝さくらプロにパッティングで必ず意識しているというコツを教えてもらいました。次のラウンドからぜひ実践してみてください!
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小祝プロの最新情報は……前回の記事はこちら
「Putt is Money」という名言があるほど、1打を争うプロゴルファーにとって、優勝の明暗に関わってくるのがパットの1打。“試合前の練習はパッティング重視”と話す小祝さくらプロから、パッティングが安定しないとお悩みのアマチュアのみなさんのために、プロが「これだけは意識して」というパター上達アドバイスをお伝えします!

【コツ①】ロングパットのラインは“切れるかな”というところに立つと読みやすくなる

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10メートルを超えるようなロングパットをピタリと寄せるのはアマチュアにとっては至難の業。3パット、あるいはヘタしたら4パットまでしてしまうことってありませんか? 試合前、小祝プロがパッティングの練習をするとき、まずは10メートル前後のロングパットから始めるとのことですが……

フック?スライス?どのくらい曲がる?ということばかりに気を取られていると、実は距離感を合わせにくいと思います。ロングパットは、リラックスして見た目の情報だけでポンと転がすほうが距離は合わせやすいと思います。左右のラインを読むときは、“このあたりから切れるかな”というポイントに立って傾斜を読んでまず素振り。そして、距離を少しずつ足して(戻って)いくと読みやすくなると思います。最終的にボール位置に戻ったら、カップを見て入れるイメージで素振りをするようにしてみてください。長い距離はとにかく練習して、感覚を磨くしかありません」。

【コツ②】短い距離は「真っすぐ長く押し出す」でカップインしやすくなる

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いわゆる“入れごろ、外しごろ”と言われる1〜2メートルの微妙な距離。入れたい気持ちが先走ってしまい、短い距離なのに外してしまう、という参加者のお悩みに小祝プロがアドバイス。

パターは、いろいろな打ち方の方がいらっしゃいますが、まずはインパクトからフォロースルーにかけて、パターのヘッドをターゲットに向かって“真っすぐに長く押し出す”ことを意識してみてください。球の回転が良くなって転がりが安定し、伸びる球になりますよ。短い距離は手首で調整しがちですが、手首は固めて腹筋をしっかり使うのもポイントです。そうすることで肩の回転を使った“ショルダーストローク”も安定し、ストロークそのものが滑らかになります。これだけでパターが断然入りやすくなりますよ」。
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