ライフスタイル
withLabゴルフ女子プロジェクト

最後の30ヤードをミスしない!フワッとボールを上げて寄せる【with Labゴルフプロジェクト】

スコア-10に向けて、今回もアプローチの特訓を行いました。

「アプローチでは何のクラブを使っていますか?」と服部コーチ。

「とりあえずA(アプローチ)のみで近い時はパターにすぐ持ち替えちゃいます」と私。

アプローチで軽く打つつもりがシャンクしてぴゅーんと反対岸まで飛んでいく、なんてことがあるので自信がない時はすぐにパターに持ち替えていました。

ただそうすると安全な反面、間に障害物や深めのラフがあると足りなくて数回アプローチを刻む、なんてことも頻繁におきていました。

そろそろそんな初心者感のある打ち方からは抜け出したいところ。

残り30ヤードでフワッとボールを上げるなら「S」

実は「S(サンドウィッチ)」をバンカーで使うもの、くらいの認識で、「A(アプローチ)」でも代用が効くからとここ3年くらい家に置いていく、なんてこともあるくらい「S」を使ってこなかったんですが、ここで服部コーチはまさかの「S」をご指名。

「S」を使ったアプローチでも、以前注意されたように手首を使う打ち方をすると失敗しやすく距離も定めにくいので、パターを打つように打つのはここでも同じ。

何度かパターを打つのと同じように「S」を使ってアプローチを打ちます。
浮かせよう、と思って打たなくても確かにふわっと30ヤードくらい浮いてくれました。

「S」ってバンカー以外でも活躍するんだ、、

フェースの開き方&オープンスタンスの作り方を覚えよう

pattern_1
慣れてきたら「フェースの開き方&オープンスタンス」に挑戦。

まず持ち手を少し右に回してフェースを開いた状態にして下ろします。
pattern_1
ボールを円の中心にするイメージで一歩右に移動。
フラフープのような練習器具を置いて、円のイメージを湧きやすくしてくれました。
pattern_1
先ほど開いたフェースがボールにまっすぐ当たるように、身体を移動させます。
pattern_1
反時計回りに少し移動しています。
pattern_1
オープンスタンスとフェイスを開くことで、より正確に、さらに「S」ならふわっと飛ばすことができるように。

さらに短い距離を飛ばすときに手打ちになるのを防いでくれる、なんて効果も期待できるそう。

さっそく実践

pattern_1
pattern_1
本当にふわっと、さらにまっすぐ飛んでくれました!

実際に打ってみるとボールに対してまっすぐ立つより狙いが定めやすく、ターゲットに寄せるイメージがわきやすくなりました。
pattern_1
まだ修正したばかりで打ち方が恐る恐るだったのですが、「もう少し思いっきり叩いていい」といわれ「ドン」と打ち付けるようなスピードに修正。

バンスの使い方を覚えよう

「バンスの使い方を覚えよう」と言われても「バンスって何ですか?」から始まってしまう私。

バンスとは:ソールの地面方向に出っ張っている傾斜部分のこと。
クラブのシャフトを垂直にした時に、リーディングエッジからソールの張り出した部分を表しているのがバンス角。クラブの先のまるっとした箇所。

「S」はこのバンスが大きめなのでバンカーで砂に潜るのを防いでくれているそう。
角度が開いているだけじゃなかったのか、と驚き。

このバンスが厚いと地面に刺さりにくいので、ダフも出にくいのです!
さっきまで恐る恐る地面を叩きすぎないように振っていたのに、思いっきり叩いてもちゃんと打てたのは、このバンスを活用できたからでした。

バンスすごい!

AとSから、単品ウェッジにシフトするなら

26 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ