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大久保嘉人『俺は主夫。職業、現役Jリーガー』

現役引退を表明した大久保嘉人選手。現役最後のチャレンジはサッカーと育児の両立だった⁉ 

現役引退を表明した大久保嘉人選手。現役最後の今年、子連れ単身赴任でサッカーと育児の両立に挑戦していた

39歳にして現役サッカー選手として今なお活躍を続けていた大久保選手が引退を表明!
私生活では4人兄弟の父親としての顔も持っている大久保選手。実は今季、東京のチームからセレッソ大阪への移籍に際して、三男を連れての子連れ単身赴任に挑戦中!ワンオペで家事も育児もこなす〝主夫〟Jリーガーなんです。
初めての家事・育児に戸惑い、奮闘するプロサッカー選手の、笑いありドタバタありの息子さんとの二人暮らしを描いた『俺は主夫。職業、現役Jリーガー』が、11月26日に発売!
 

はじめに

俺、大久保嘉人(おおくぼよしと)。現役Jリーガー。

39歳のサッカー選手という肩書き以外に、俺にはもうひとつの顔がある。
それは、4人の男の子の父親ってことだ。
嫁の莉瑛(りえ)との間に、長男の碧人(あいと)、高1。次男の緑二(りょくじ)、小6。三男の橙利(とうり)、小4。そして4歳、年中の紫由(しゆう)という4人の息子がいる。

長男が生まれてからこれまで、俺は普通の父親やったと思う。
家事はせんけど、時間のあるときには子どもたちと遊ぶ
子どもたちと遊ぶのは好きやし、楽しい。どちらかというと子煩悩なほうだと思ってる。
けど、「育児をしているか」と問われたら、うーん、むずかしいな。
仕事でサッカーして、家は嫁が守ってくれて、好きなときに子どもたちと遊んで、ときには大きくなった長男を誘って一緒に飯食いに行って……。
俺はそんな生活スタイルが気に入っていた。
ずっとそういう生活が続くんかなと思っていた。

引退まで考えたシーズンの終わり、突然決まった古巣復帰と単身赴任

2020年は、引退しようかどうか迷っていたシーズンだった。
ケガでの離脱もあったし、点を取れてないシーズンなんて初めてやったから。
けど、そんなシーズンの終わり頃、セレッソ大阪からオファーが届いた。
セレッソは、俺がプロとして一番最初に所属したチーム。22歳で最初にセレッソを離れたときから、「最後はセレッソでやりたい」って気持ちがずっとあった。それはただ自分が勝手に思ってただけなんやけど、どこのチームに移籍するときもずっと抱えてた思い。
そんな、特別に思い入れのあるチームからのオファー。
「やろう」
即決した。

このときはこの決断が、亭主関白で家事力ゼロだった、俺の人生観をひっくり返す大転機になるとは想像もしていなかった……!!
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大久保嘉人

「俺は主夫。職業、現役Jリーガー」を連載中。サッカー選手と9歳息子の二人暮らし奮闘記を発信。

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