恋愛・人間関係
萩中ユウの「わたしの愛させ方」

萩中ユウ「ストーカー化が怖い……どうしても別れてくれない彼への対処法とは?」【第35回】

「ついに彼氏ができた!」「彼との関係が一変した!」と参加者の恋愛観を大きく変える大人気の講座を主宰する、愛妻コンサルタント・萩中ユウさんの連載。ユウさんに「わたしの愛させ方」の極意を学びます!

別れは言葉を必要としない、と私は思っています

こんばんは。萩中ユウです。
恋愛って”始め方”ばかりに意識がいきがちですが、同じくらい”別れ方”も大切。1つの恋を終わらせるときにはお互いに痛みを伴うものです。そこで今回は、私の思う「別れのルール」についてお話したいと思います。

<お悩み>
彼が別れてくれません。嫉妬や束縛が強いので心地悪くなり「別れたい」と言いました。が、「絶対嫌だ」と聞き入れてくれず、相変わらず毎日連絡してきます。スルーしていたら、家の前で待っていたことも。強引に別れようとしてストーカー化したら……という思いもあり、ズルズルと月に1回ぐらいですがデートを続けている状態です。彼は公務員だし、世間体もあるので変なことはしないと思うのですが……。もう彼に愛はないのでズルズルしていても無意味で時間がもったいない、というのが本音です。上手な別れ方ってありますでしょうか?(25歳)

私がいつも「2人の間では言葉を惜しまず何でも伝えること」と説いているのは、2人の関係をより良い深いものにするためです。たまに、「別れ話を切り出すときもちゃんと理由を言ったほうがいいですよね?」と聞かれることがありますが、関係を終わらせると決めた相手には反対に言葉は不要だと思っています。

別れるときは「感謝している、ありがとう」だけでいい、というのが私の考えです。どんなに相手に気持ちが冷めていたり、あるいは腹が立っていたとしても、「ありがとう」と思う瞬間が一度もなかったはずはないですよね。それを思い出して、最後は「ありがとう」。それ意外の言葉は要りません。
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