まずはその場を楽しむことを意識して!
「婚活のために、まず相手の条件をたくさん書き出すという人がいますが、かえって選択肢を狭めてしまうというデメリットも。それより、あまり結婚を意識しすぎずに、出会いの場を増やして、そこでより多くの人に好感を持たれるような振る舞いをすることで、可能性が広がります。広く種まきすることが、実は近道になることが多いんです」と話すのは、恋愛アドバイザーの絵音さん。
そのとき、欠かせないのは「愛嬌」。「特にいわゆる『出会いの場』では、 瞬発力が重要です。口角アップを意識するだけで、『このコ、話しやすい!』 という印象に。たとえ会話が苦手でも 大丈夫。『すごい』『なるほど』『面白い』。 この3語だけで盛り上がります。『出身はどこ?』など簡単でいいので、質問も織り交ぜて」(絵音さん)
「結婚に向く相手か見極めることも大事ですが、何より大切なのは、その場を楽しむこと。目の前の女性が笑顔でいるだけで、男性は嬉しいもの。『この人といると楽しそうだな』というイメージが、『ずっと一緒にいたい』と いう魅力につながります」(ぐっどうぃる博士)
こんな男性!!
早く結婚しそうな男性を見極めるには、性格や交際の長さより、むしろ「相手の状況」のほうが大事。出会ったときに、しっかりチェックして!


モテ男も年貢を納めるタイミング。仕事が落ち着き、「40歳ごろには結婚して家庭を持ちたい」と思い始める。

イラスト/黒猫まな子、ワタナベチヒロ 取材・文/いなもあきこ