編集部|恋愛・結婚

小島慶子が“離婚約”を決断した理由、そして夫の“ある変化”「夫婦の関係に区切りが見えているからこそ向き合えた」

小島慶子「夫婦という“枠そのもの”を更新したい」

「結婚」が、万人にとって幸せではなくなってきた今の時代。従来の法律婚だけにとらわれない、さまざまな家族の形も存在するようになってきました。

それでもなお、なぜ私たちは「結婚」という言葉を意識してしまうのでしょうか。周囲の目が気になるから? 愛を形として残したいから? それとも、孤独だから? 1人1人が自由に生きられる時代に、他の誰かと生きる理由ってなんだろう。

今回お話を伺ったのは、本誌の連載でもおなじみの、タレント・エッセイストの小島慶子さん。「離婚約」をすることで感じた夫婦の変化とは?
pattern_1

【PROFILE】

1972年生まれ。タレント・エッセイスト。TBSにアナウンサーとして入社し、37歳で退社後はタレント、エッセイストとして活躍。東京大学大学院情報学環客員研究員も務める。『曼荼羅家族 「もしかしてVERY失格!?」完結編』、『足をどかしてくれませんか〜メディアは女たちの声を届けているか』(共著)など著書多数。

2024年まで離婚約をすることに

【離婚約とは?】
法律的に結婚した状態のまま、将来に向けて“離婚の約束”をすること。小島さんの場合は、家族会議の結果、「次男が大学に入学したら離婚する」と取り決めている。

子育ては協力して行うが、子育て期間が終わったら夫婦を解散し、別の人生を送るという合意。また、法律上の夫婦の関係に期限を設けることで、閉塞感から解き放たれ、離婚後の生活設計を立てる時間を確保できるという利点も。

期限を区切ることでお互いに向き合え始めた

28歳で結婚し、2人の男の子の母となった小島慶子さん。一家でオーストラリアに移住し、小島さんが家計を、夫が家事を担うという分担がうまく機能しているそうだが、子育てが一段落する2024年に離婚すると夫婦で取り決めているという。その決断を下した理由とは?

「離婚約を決めたきっかけは、過去の夫の過ちを許せない自分に気づいたこと。産後の大変な時期に、『慶子が子育てに必死で振り向いてくれないから』と繁華街で女性をモノのように消費し、挙げ句の果てに性病をうつされたという事実は、この先の人生も心に重たい澱(おり)のように残るだろうと思ったんです。

ただ、夫は子育てユニットとしては最高のパートナー。子どもたちにとって“大事な父”で、必要な存在であることは分かっていたので、当時別れるという決断は私にはできませんでした。

だから、彼の良い面だけを見ようと努力した時期もあったのですが、それは自分の心に蓋をして問題から逃げているだけ。そこで、夫婦という枠の中で関係を継続するのではなく、“枠そのもの”を更新しようと考えたら、途端に視界がクリアになった気がしました」
次のページ>>そんな中、二人に訪れた変化とは?  
24 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ