編集部|恋愛・結婚

マッチングアプリも退会してコロナ禍で出会いもない…バツイチアラフォー漫画家が語る心中

昨年11月にドラマ化もされた、コミックエッセイ『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』(松本千秋/幻冬舎)。内容はタイトルの通り、バツイチの独身女性がマッチングアプリで出会ったさまざまな男性との体験を描いた作品。

壮絶な体験記を描いた作者の松本千秋さんへのインタビュー、第3回目ではいかにトラブルを避けながらイケメンの若者と出会うか、というお話をしていただきました。今回は最終回として、今の松本さんのマッチングアプリ事情や今後についての心境を伺いました!
pattern_1

\これまでのインタビューはこちら/

まず最初に裏垢界隈に漫画が広がった

――最近はマッチングアプリ利用状況はどんな感じなんですか。

松本千秋先生(以下、松本) 完全に辞めたんですよ。

――あ、辞めたんですか!

松本 というのも、漫画を描き始めて一番最初にフォロワーがたくさんついたのがTwitterだったんですけど、それがほとんどいわゆる“裏垢系アカウント”からのフォローだったんです。つまり私の名前がいちばん最初に広まったのって、使っていたそのマッチングアプリのユーザーだったんですよ。

次第にアプリを開いても、プロフィール画像に私の漫画を使っている人とかも出てきて、これは潮時かも、と。このまま続けていれば、いつか「俺、松本千秋とヤったことあるんだぜ」みたいな投稿が流れてきてもおかしくない。そう思って、辞めました。

今は漫画という発散の場所がある

――辞めたくて辞めたというよりは、辞めざるを得ない状況になってしまった、という感じなんですね。今までたくさんの男性と遊んできたのをピタッと止めたわけですが、それで欲求不満になったりはしていないですか?

松本 うーん、難しいですね。欲求不満になっていないような、なっているような。というのも、以前は仕事がつまらなくて、気持ちの発散先としてデートが必要だったんです。でも漫画家になったら漫画を描くのが楽しくて、発散する場所が必要なくなった。そういう意味ではデート欲がほとんどなくなったんですよ。

――なるほど、気持ちを発散する場所が他にできた、と。

松本 ただ、創作漫画などでも今までのダメ男との経験はネタに活かされているので、これ以上男性と会わない生活が続いたらネタが切れてしまうのでは……という不安はあります(笑)。

――マッチングアプリはもう使えないから、新しい出会い先が必要ですね……!

松本 そうなんですけど、このコロナ禍だと出会いってどうやって見つければいいんでしょうね。アプリも使えない、人とも会えない、八方塞がりです。昨年三冊本を出しましたが、いずれもリモートでやりとりが済んでしまって、こりゃ出会いもないよなあと実感しました。アプリ婚活は活性化していると聞くので、場所によっては賑わっているところもあるのかもしれませんが、以前の私のような遊び方は今はちょっと難しいかもしれませんね。そういう意味でも、私には漫画があってよかったです。なかったら、今頃発狂していたかもしれない(笑)。

『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』(松本千秋/幻冬舎)

pattern_1
取材・文/園田もなか 構成/岩崎 幸
 
16 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ