編集部|恋愛・人間関係

結婚相手に求める条件は「3つ」に絞るべき理由

結婚相手への条件は“3つだけ” 深く狭く考えて

―――著書『飽きる勇気』では、理想の相手と出会うには“3つの条件”を深く狭く考えることが大事、と書かれていました。これは婚活においてすごくいいアドバイスだな、と思ったのですが……。

大草 もう、3つというのは絶対です! それ以上減らしてもダメだし、増やしてもダメ。増やすと、どうでもいいことが入ってきてしまうんですよ。本当だったらこれはどっちでも良かったな、ということも入ってくるので、必ず3つ以内におさめてください。

それに、5つも6つも相手から条件を挙げられたら、自分だって応えてあげられないですよね。自分が求めるからには、相手だって求めてくるんです。自分だけ求めて「あ~、理想の人で良かった♡」ということはあり得ませんから。そう考えると、3つという数は私の人生経験からすると正解かなと感じているんです。

――婚活でつまずいている子の中には、その3つの決め方すら分からない、というのが実情かもしれません。

大草 ポイントは、とにかく具体的に挙げることです。私と同年代の人にも婚活をしている人はいて、せっかくなら相手探しをお手伝いしたいので、希望を聞くんですね。「どういう人がいいの?」と。でも皆さん、大抵「優しい人」とか言うんです。それじゃ全然探せない! だから「ダメダメ、もう一回やり直し」とか言っているんですけど(笑)。

同じ「優しい人」でも、たとえば「私の父と母に優しい人」だったらすごく分かりやすい。自分にとっては両親との関係がとても大事で、近くに住んで一生ちゃんと面倒を見ていきたいと思っている人なら、「私の父と母に優しい人」というのはとても大事な条件になってきませんか? そのくらい具体的に考えてみてほしいんです。

――大草さんの3つの条件は何だったんですか?

大草 私が再婚をするときに挙げたのは、次の3つです。

・私を女性として見て、愛してくれること
・仕事を存分にさせてくれること
・長女を私と同じように愛してくれること

そして、これ以外のことには目をつむりました! 大事なのは3つ決めたら、他のことはあれこれ言わないことです。そこはもう、自分で決めたことですから。そう言われると、この3つって本当に真剣に考えるでしょう? だからこの作業は、自分がどういう相手を求めているか知るうえでもとても有効なんです。

――具体的なほどいいんですね。皆、あまり具体的なことを言うとえり好みしていると思われそうで、あえてボンヤリさせていたかもしれません。そのせいか、「○○してくれる人」ではなく、「○○しない人」とネガティブ視点になっている人も多いんですよね。

大草 なるほど。でも「○○しない人」だと、その先が広すぎますよね。たとえば「魚の食べ方が綺麗な人」であれば限定されますが、「魚の食べ方が汚くない人」だと、他はいいの!? と急にモヤ~ンとしてくる。だからできれば、ポジティブな言い方で限定するのがいい気がしますね。

自分にとって背が高いことが大事であれば、それでいい。「180cm以上ある人」とか。むしろそれぐらいハッキリした条件を持っていたほうが、理想の相手に出会えやすいと思いますよ!

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第2回は「夫婦生活が上手くいくコツ」について伺います。

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Profile:大草直子(おおくさなおこ)

1972年生まれ。スタリングディレクター。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったのち、独立。 雑誌、カタログのスタイリング、トークイベント出演、執筆業のほか、最近では商品開発やブランドコンサルタント業など多岐にわたって活躍中。 2015年1月よりWEBマガジン「mi-mollet(ミモレ)」の編集長、2018年7月にはミモレのコンセプトディレクターに就任。2019 年よりセルフメディア「アマーク」をスタート。  『大草直子のSTYLING &IDEA』(講談社)など著書多数。インスタグラム @naokookusaも人気で、2021年1月現在フォロワーは29万人。

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定価:本体1300円(税別)サイズ:四六判 208ページ/講談社
取材・文/山本奈緒子
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