編集部|恋愛
22.Oct.2020

バービー、36歳。恋愛にポジティブな私が「今は結婚しない」一番の理由【初エッセイ刊行記念】

バラエティ番組などで、共演者からリアルな恋愛事情を暴露されたり、これまでの恋愛体験を自ら赤裸々に語ったり……恋愛にポジティブで肉食系女子のイメージが強い、お笑いコンビ・フォーリンラブのバービーさん。

過去の恋愛トークでは、数人の男性から告白されたモテ期、衝撃的なデート体験や外国人との夜の営みなどのエピソードを独自の恋愛論とともに展開していました。そんなバービーさんは現在36歳、独身。恋愛経験豊富ではありますが、「結婚」についてはどのように考えているのでしょうか?

今回は、バービーさんが現在連載している「FRaU web」のコラム『本音の置き場所』で、「結婚」についての思いを綴った記事より一部抜粋してバービーさんの結婚観をご紹介します。

自由に私らしくいられるかどうか不安

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私の結婚観は、3日に一度変わる。それくらい、答えの出ない自問自答の無限ループに陥るお年頃だ。

私が結婚をしていないのには、前向きになれないいくつかの言い訳がある(ここでは、そんなこと言う前に相手いるのかよ! というツッコミは大胆に無視していこうと思う)。挙げれば煩悩の数より多くの理由が出てくる自信があるのだが、要は自由に私らしくいられるかどうか不安、というものが大部分だ。

アートやクリエイティブに生きる人は何にも縛られる孤独でなければならない、という強迫観念が、私の中にある。

テレビの中では特別な光を放っている人でも、裏では濃い影を背負っていたりすることはよくある。そんな人を見聞きするたび、華やかな成功は何かしらの犠牲の上に成り立っていると思わざるを得ない。

スターは幸せであってはならない。不幸であるほどその分、芸の道で輝く。アーティストにとって安住は停止を意味する。従来の芸能界に蔓延るこの考えが、「結婚は避けるべき事案」であるという発想の病巣だった。

お笑いはクズでなければならない

お笑いにおいては、芸人たるや、孤独にヤサグレてクズでなければ面白くなれない、と。クズであればあるほど、面白い。ギリギリ私たちの世代までは信じられていた通説だ。みんな、かっこいいクズになろうと必死だった。

かくいう私も、「芸人たるやかっこいいクズにならなくては」に引っ張られていたひとりである。今思うと、自分の欲望を正当化したり、背中を押す道具として「芸人」を使っていたのかもしれない。

とにもかくにも、それはもはや、はるか昔の話だ。
今の時代、クズをやれば本気で叩かれるか心配されるかのどちらかで、笑えない。
ひと昔まで憧れの存在だった「クズ」が、今やシンプルに悪となった。「クズの淘汰」が始まっている。
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