編集部|恋愛・結婚

森高千里が振り返る、22年の結婚生活「10年経つと『ただいま』の一言で心の中が分かるように」

30歳で俳優・江口洋介さんと結婚、そして出産。音楽活動を潔く休止し、“ほぼ家庭に入る”という選択をした森高さん。第一線で活躍するアーティストから、普通のお母さんに。「どの役割にあっても全力で楽しんできた」という22年の結婚生活を、振り返っていただきました。
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森高千里 10年経つと「ただいま」の一言で心の中が分かるようになった

抜群のプロポーションでミニスカートをはきこなし、自作のちょっぴりユニークな歌詞を唱い上げる美少女が音楽シーンを席巻したのは、’90年代のこと。彼女は20世紀も終盤の’99年6月に、電撃結婚。

同じく芸能界の第一線で活躍するパートナーと籍を入れたことはもちろん、出産を機に華やかな音楽の世界からスパッと身を引いたことが大きな話題となりました。誰もが驚いたその選択の背景には、自身が育った幸せな家族の思い出があったと言います。

「小さい頃から、早く結婚することに憧れがありました。20代前半で家庭を持った両親は、ケンカもよくするけれどすごく家族思いで、色々な場所に遊びに連れて行ってくれて。とにかく家族の仲が良かったんです。

だから、自分も早く好きな人と結婚して、子どもを産み、自分の手で育てたいと思っていました。10代で仕事を始めてすぐに、その夢を叶えるのはしばらく無理そうだな、と悟りましたが(笑)」

恋愛の延長線上に結婚があり、それがイコール「家族を持つこと」であるという意識は、パートナーとも早い段階から共有ができていたと言います。

「夫の両親もすごく仲良し。もともとお互いが思い浮かべる『家族観』のようなものが似ていたのかもしれません。だから、思っていた結婚と違った!みたいな戸惑いはありませんでしたね」
それでも最初の頃は、まだ夫婦の関係性に不安定なところもあったそう。

「結婚したての頃は、男の人の方が精神的な負担が大きいのかもしれません。年齢的にまだまだがむしゃらに働かなきゃいけない時期であると同時に、家族を養っていかなきゃというプレッシャーもある。でも、私も若かったので、相手のタイミングを見ずに自分の話したいことだけを一方的に話してしまい、後から反省……なんてこともありましたね」

妻と夫の心地いい形が定まってきたのは、今思い返すと結婚から10年ほど経った頃だったと言います。

10年というのは、結婚においても一区切りなのかなと思います。夫は家で仕事をしない私とは違い、家でセリフを覚えることもあるし、現場の空気をまとったまま帰ってくることも。

10年一緒にいると、『ただいま』の言い方ひとつで、今日は撮影がうまくいったのかな?とか、その日の出来事や心の中が何となく分かるようになる。夫婦の距離感みたいなものが摑めるようになったのは、ちょうどそのくらいだったかもしれません」
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