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編集部|恋愛・人間関係

出産後、パートナーが“敵”になるのはなぜ? 夫婦間で心の距離が離れないために大切なこと

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男性に媚びずに愛され、女性として凜と生きる方法を教えてくれる神崎メリさんの「メス力」と、ライフコーチ・ボーク重子さんの「しなさいと言わない子育て」が奇跡のコラボ!

第1回目に引き続き、今回も「夫婦関係が上手くいくために大切なこと」をテーマに、忙しい共働き夫婦のすれ違いを防ぐ方法を考えていきます。“使用NGの3H”などコミュニケーションの基本をご紹介した前回に続き、第2回目となる今回は、女性が抱きやすいという罪悪感や、産後クライシスの原因について語り合いました。
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(左から)神崎メリさん、ボーク重子さん

▼前回はこちら▼

 

「不必要な罪悪感」を次の世代に引き継がせない

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──第1回目で、夫に直してほしいところを伝えようとすると“嫌味”になってしまう、という妻の話が出ました。重子さんは「その背景には、もっと複雑な女性の気持ちが隠れているかもしれない」とおっしゃっていましたが……。

ボーク重子さん(以下、ボ):私たちより上の世代までは、女性が妻や母の役割を果たすことが当たり前の時代。今はだいぶ自由になってきて、多様性が認められつつありますけれど、まだまだ「良い母・妻・娘であるべき」という固定観念は残っていると思います。

そうすると、家事もふつうに「やって」と言いたいんだけど、「頼んじゃう自分ってダメなのかな」という不安が出てきてしまう女性もいるかもしれない。今までのロールモデルとして、そういうことを言わない女性=いい母・いい妻とされてきていたから……。そういう固定観念からくる複雑な気持ちが、“嫌味”という形であらわれてしまうのではないかと。

神崎メリさん(以下・神):罪悪感があるということですね。最初に罪悪感があるけれど、言わなければいけないと思うから“お願い”してやってもらう。そうしたら夫はやる気がないし、仕上げも甘い、と。何か色々なイライラ、ストレスがあると思うんですよね。

:世の夫たちに伝えたいのは、今なぜ男性が家事育児することが重要なのか、ということ。今この世代が、次の世代を作っていくわけじゃない? これからは共働きが一般的になっていくだろうから、両親はお互いに仕事も家事も分担する姿勢を子どもに見せることが大切になる。パパが家事をするのも普通だし、男の子だから一人で一家を支えなきゃいけないとか、女の子だから家事育児を全部しなきゃいけないなんてことはない。そうして育った世代が結婚し、子育てをするようになったら、時代はガラッと変わるはず。
 
:絶対にそうだと思います。私のまわりでも、男性が普通に育児も家事もする家庭が増えてきていて、逆にやらないと「あそこの夫婦、共働きなのに旦那さんが何もしないらしいよ。大変だね」と言われるような感じになっているかな。

:だからパパが「家事は自分の仕事じゃない」というタイプだと、それを見て育った息子は“女性から求められない男”になっちゃう。

:いや、本当にそうですよ。私も将来自分の娘に「そんな男とは結婚するな」って言うと思います!

:息子は求められない男になるし、娘は自分と同じ苦しみを味わうことになる。「あなた、自分の子どもにそんなことができるの?」とママに言われたら、男性も頑張ってくれるんじゃないかな。

:そうですね。そして多分、それを嫌味で言っても伝わらない。というかそもそも、嫌味っていうのは人に言っちゃダメなんですよ。でもなぜか家族になると、甘えが出てしまって……。

:言っちゃう! ポロッとね。でも「親しき仲にも礼儀あり」というのは本当で、やっぱり言わない方がいい。

:距離感が近いんですよね、家族だと。嫌味なんて、なかなか他人には言えないですよ。
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