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あなたが結婚できない理由!
27.May.2019

細木かおり『細木数子の後継者、細木かおりです』【プロローグ前半】

小学校の校門に高級外車でお迎えに!

私が小学生になった頃には“ばあば”は、六星占術を世に広めるためにたくさんのメディアに出演する多忙な生活をしていました。それなのに私に会いたくなると我慢ができなくなり、忙しい合間を縫って小学校まで迎えに来てしまうこともよくありました。

ある日、授業が終わり友達と帰ろうと校門に近づくと、派手なベンツが校門に横付けされているのを発見! 「えっ、まさか!」と思ったら、案の定、私を見つけた“ばあば”がゴージャスな毛皮を着てベンツから出てくるんですよ! 私の帰りがちょっと遅れたときは、周りの児童たちに「かおり見なかった?」なんて聞いて回るから、同級生からは「また派手なおばあちゃん来てるよ~」と有名な存在でした。今考えると“ばあば”の私への溺愛ぶりは年々激しくなっていった気がします。

はじめてのお見合いは14歳!

小学生のとき同級生は「かおりちゃんのおばあちゃんは派手だね」ぐらいにしか思っていなかったようなのですが、保護者達は「あれ、細木数子じゃない?」なんてウワサをしていました。中学生になる頃には結構テレビに出ていたので「細木数子が親戚なんてすごい!」と話題になることもありました。でも、私にとってはだたの“ばあば”。食事をしたり一緒に過ごすことが当たり前だったので、みんながなぜそんなに騒ぐのかはあまり理解していませんでした。

この頃から
・女性の幸せは早く結婚して家庭に入ること!
・結婚は出産や育児をする体力が十分にあるうちにやりなさい!
・やりたいことをするのは子育てがひと段落してからでも遅くない!
このようなことを“ばあば”が口にすることが増えてきました。そんな言葉を聞くたびに“そうなんだ”と軽く考えていたのです。

そんな私が“ばあば”の本当のすごさを思い知ったのは中学2年生のとき。14歳にして初めてお見合いをさせられたのです。正式なお見合いとはちょっと違うのですが、“ばあば”と付き合いのある仕事の関係者や有名な会社の社長さんたちとの食事会がよくあったんです。そんな会食の席で、「あなたはこういう仕事のできる男性と結婚しなさい!」といきなり紹介されたのが29歳の男性でした。

「えっ!!!」食事も喉を通らないとはこのことかと思うほど驚きました! 中学生の私にいきなり倍以上年齢の離れたおじさんといきなり結婚しろですよ! きっと“ばあば”は六星占術で相性のいい人を探して連れて来ていたんだと思うけど、さすがに無理ですよね。その後も懲りずに“ばあば”は私に仕事のできる男性を見つけては、幾度となくお見合いを仕込んでいました。
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