恋愛相手との結婚は意外にもミスマッチが起こりやすい!?
こんにちは、恋愛・結婚アドバイザーの植草美幸です。
with世代の男女が恋愛をしないといわれて久しくなった昨今。個人的には「恋愛は楽しいもの」だと思っていますし、全世代のみなさんに、どんどん恋愛を楽しんで欲しいと願って婚活のサポートをしています。
でも、いざ恋愛相手と結婚となると、ミスマッチが起こりやすいのも現実としてあります。
偶然出会って好きになった人だけれど、自分の結婚観と合わないということはあり得ますし、こちらが結婚したくても相手がどうかわかりません。恋愛を経て結婚といえば美しいですが、行き当たりバッタリになる一面もあるのです。
多くの人は、「交際期間にデートをしながら、相手のことをよく知っていき、いずれしたくなったら結婚する」と言います。でも、デートの定番といえば、映画を観て、水族館に行って、レストランで食事して……、一緒に何かを楽しむのは良いことですが、ただ遊んでいるだけで知れることは意外にも少ないのです。
交際期間にお互いの心を向き合わせて、将来のこと、生活費や家事分担、結婚後の働き方をどうしていくか、ご両親や親族の話をして、どんな家族になろうか、という話をしていなければ、「セックスもできる仲の良い異性の友達」と大差ありません。そういう意味では、お互いが向き合って結婚観を話し合うことこそ重要で、恋愛期間はあまり関係ないともいえます。