恋愛・結婚
教えて! バツイチ先生

家庭環境が違う相手との結婚について〜「結婚相手の家庭環境って重要ですか?」

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Q.アラサーのハナと申します。 私は、以前お付き合いしていた彼が冷めた家庭環境に育った為、結婚に不安があり、別れてしまった経験があります。

・ご両親、兄弟ともに健在で誕生日にプレゼントは贈り合い、仲が悪い訳じゃないが、連絡はほぼ取らず実家に帰っても必要最低限の会話のみ
・中学生の頃から家族バラバラで食事をとっていた(食事はお母様が毎日用意してくれたそう)、年末年始なども家族で食事をとらない
・お互い干渉せず余計な事は言わない主義のため、家族と向き合って大切な話をしたり、思い切り喧嘩をしたことがない、など。

このような家庭環境で育った彼ですが、私にはとても優しくしてくれたので交際は順調でした。しかし、結婚前提の同棲をする際に、私は自分の家族を紹介しましたが、彼のご家族は紹介してもらえませんでした。 彼のお母様も、私に会うのは「結婚する事が本格的に決まったらでいい」と言っていたらしく、彼も同感だったそうです。

私にはその考えがどうしても理解できず、彼が私に優しいのも恋人として熱があるからであり、子どもができても最初のうちは良いお父さんになりそうだが、年月が経ったら自分が育った家庭環境のように子どもや妻(私)に無関心になってしまうのではないかという不安が拭い切れませんでした。 私は誕生日だけプレゼントをくれても、毎日の生活を仲良く暮らせなければ嫌ですし、大切な子どもの事で悩んだときに"好きにさせれば良い"とする放任主義にはなれそうにありません。

"お互い干渉しない"、"家族それぞれ自由"というのはトラブルも起きづらく良い部分もあるかもしれませんが、私は家族の問題を自分の問題のように悩むのが当然な環境で育ち、親や兄弟との衝突もしょっちゅうしてきた私には、どうにもその無関心さに愛が無いように感じてしまいました。育った環境と関係があるかは分かりませんが、別件で彼と大喧嘩になってしまった際、私は酷いことを言ってしまい彼を傷つけてしまいました。彼はその後、手のひらを返したように私に冷たくなり、何度謝っても許してもらえず、結局別れに至りました。

"育った環境"と"家族との関係"。とてもデリケートな問題ですが、先生のお考えが伺えたらとても嬉しいです。(ハナ)
今日の授業は、育った環境が違いすぎる相手との結婚がテーマよ。

これはたしかにデリケートでとても難しいテーマです。もちろん、一概に「冷たい家庭で育った人は冷たい家庭を作る」とは言い切れません。たとえばDV家庭で育った人が家庭を持ったときに同じように暴力を振るってしまうかどうかは、本人の資質にもよると思います。もしひとつ言えるとしたら、愛情表現の原型となるのは両親との関係なので、その人の愛情表現の方法は家族に似る可能性が高い、ということでしょうか。

愛情表現とは、その人が何を以って愛情を感じるか、ということとイコールでもあります。

ハナさんのように家族との関係が密接で、「本音を言ってぶつかり合うことが愛」だという考えの持ち主は、恐らく、彼のような淡白な家庭で育った男性の愛情表現は、将来的に物足りなくなることは容易に想像つくわよね。「無関心さが愛の無さに感じる」、これがまさにその問題点です。

先生もハナさんのように熱い家庭で育ったので、「たとえケンカになろうと本音を伝えるのが愛である」という思い込みが強くて、本音を言わない相手には心の距離を感じてさみしくなる傾向があります。

だけどこれって、どっちが正しいとかじゃないのよね。要は、その人が心地よいと感じる、求めている愛情表現が違うだけ。
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