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男が考えるメンズ胃袋研究所
26.Mar.2018

松嶋啓介シェフ「塩は悪魔の調味料」【第12回】

今回のタイトルもまだ一段とギョッとするタイトルですね。今回は“塩”に焦点を当てたお話を松嶋シェフにしてもらいましょう。でも、“塩”は料理には欠かせない調味料ですよね。どうして塩が悪魔の調味料なのでしょうか? 塩と恋愛にはどのような関係があるのでしょうか?
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松嶋シェフが住むニースの海岸。ここは毎日のジョギングコースだそう。

結婚披露宴のメニューは餃子と粕汁

みなさま、こんばんは。
シェフの松嶋啓介です。
今日は悪魔の調味料“塩”についてのお話をしましょう。

年始に僕は、仲の良い後輩である某チームのサッカー選手と元アナウンサーの結婚披露宴で料理を担当することになりました。

メニューを考えるにあたり、僕は2人に次のような質問をしました。
「小さい頃から食べてきた好物って何ですか?」

新郎からは「お母さんが作った粕汁」、
新婦からは「家族で作った餃子」。

それだったらと、僕は両家の母親から餃子と粕汁の作り方を聞き、披露宴のメニューにその2つを盛り込みました。
披露宴と言えば、フォアグラやトリュフなど豪華なメニューが定番ですが、僕が出したのは2人が小さい頃から食べてきた好物の「餃子」と「粕汁」。
結婚とはお互いの家と家がひとつになること。
お互いを知るには、お互いの家庭の味を知ってもらうことが一番だと思ったからです。
その結果、本人はもちろん、両家、そして彼らの友達からも「感動した」と大好評でした。

好きなご飯を「餃子」「粕汁」と答えたこの2人を、僕は最高だなと思ったんです。
もしどちらかが「イタリアンレストランのカルパチョ」、「○○亭の天ぷら」なんて答えていたら全く違う披露宴になっていたと思います。
みなさんは「好きなメニューは?」と男性から聞かれたとき、何と答えていますか?
こういう時に、質素な料理を上げられると男って「この子はいいな」って思うもの。
もし「銀座の○○レストラン」なんて言われたら、遊ぶにはいいですが、一生一緒に過ごせるかはわかりません。
結婚するにあたり、“食”の価値観はとても大きなもの。
ずっと一緒に同じものを食べて過ごせる相手を男は探していると言っても過言ではありません。

コンビニ・外食は塩分の塊

そこで今日の本題“塩”の話です。
みなさん、コンビニや外食はどのぐらいの頻度でしていますか?
そして、その料理にはどのぐらいの“塩”が入っているか考えたことありますか?

ハッキリ言いましょう。
ずっとコンビニや外食を続けていたら、身体を壊してしまうぐらいの“塩”が入っています。
“塩”って常習性が強いんですよ。
だから『悪魔の調味料』と僕は呼んでいます。
男は結婚相手を選ぶとき、本能的に“塩”の存在を感じているのかもしれません。
だから好きな料理を聞いたとき、質素なメニューを上げる人を結婚相手に選ぶ傾向があるのでしょう。

旦那さんが結婚後、いい仕事をしてくれるのは、あなたが作る食事次第。
旦那さんが健康な状態でいてくれた方が、長い期間働いてくれ、結局はあなたの経済も潤うのです。

そして、それを実践しているのが、先ほどのサッカー選手の奥さん。
サッカー選手はまさに体が資本。
食べたものでしか身体は作られないので、奥さんはアナウンサーの仕事を辞めて彼の料理担当をやっているそう。その甲斐あって、彼は身体も絞れてどんどんいい結果を残しているんです。

披露宴での彼女のスピーチがとても印象的だったので紹介します。

次のページ>>「会場がハッとした感動の披露宴のスピーチ」

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