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男が考えるメンズ胃袋研究所
08.Jan.2018

松嶋啓介シェフ「男の胃袋とは?」【第1回】

フランスのニースを拠点に活躍するシェフ・松嶋啓介氏による“男性の胃袋”を徹底的に研究する企画。「メンズ胃袋研究所」というインパクトのあるタイトルのとおり、初回の今日は「男の胃袋」について男性目線で考えてもらいました。「男の胃袋」とはどんなものなのでしょうか? これから婚活をするうえで知っておきたい彼の心を掴むヒントになること間違いなし!
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シェフの松嶋さんのレストランがあるニースの海沿いの景色

第1回「男の胃袋とは?」

みなさん、はじめまして。
フランス・ニースを拠点にフレンチのシェフをしています松嶋啓介です。
僕は20歳で日本を飛び出し、25歳のときにニースに今のお店「KEISUKE MATSUSHIMA」をオープンさせ、そのタイミングで今の妻と結婚。
その3年後にはミシュランから外国人シェフとして最年少で星をいただきました。
なぜ20代そこそこの無名のシェフが短時間で、しかもフランスという異国で評価を得ることができたかのか。それは数々の失敗を重ねながら挑戦をしてきたから、というだけではありません。
こういうことは本人には面と向かって伝えたことはありませんが、外で一心不乱に働く僕を支えてくれている“妻”の存在がとても大きかったと改めて思うのです。

結婚して、男が仕事を頑張れるがどうかは、結婚相手のサポートがとても大きいと思うんですよ。そして、そのサポートで一番ウエイトが大きいのは“食”だと確信しています。
『男の胃袋を掴めば大丈夫!』
この言葉、昔からよく聞きますよね(笑)。
男の僕からしてみると、この言葉はかなり結婚の本質を突いた言葉のように感じています。
なぜならシェフである僕自身も大変にお恥ずかしのですが、妻に“胃袋”を掴まれている男性のひとりだからです。
この連載では、シェフであり、男という立場からみなさんへ“食”と“結婚”、そして“男の胃袋”についてお話しできればと思っています。

まず「男の胃袋」とは何かを考えてみましょう。
“胃袋”というからには、口から食べたものが運ばれていく場所です。
人は食べたものを栄養に変え、身体を動かすパワーにします。
では、どんな食べ物が男性の活力になるのでしょうか?

疲れて帰って来た時、食べたいのは“おふくろの味”

仕事で疲れて家に帰ってくるとホッとしたいじゃないですか。
じゃあ、ホッとするご飯って何だろうと考えると・・・懐かしい味。
そう、男はとっさに“おふくろの味”を思い浮かべます。
これは女性のみなさんも同じじゃないですか?
たまに実家に帰ったとき、おふくろが作ってくれたご飯を食べるとホッとしませんか?
ホッとするご飯を食べたらまた頑張れる。
男って単純な生き物だから、すごく豪華な食事よりも、毎日食べたいのは小さい頃から慣れ親しんできたホッとする懐かしいご飯なんですよ。
フランスのシェフの友たちに「誰の影響を受けてシェフになったか?」と聞いてみると、大半が“おふくろ”なんですよ。
プロの料理人も原点はおふくろの味。そのぐらい小さい頃に食べたものの影響を受けているという証でしょうね。

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