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男が考えるメンズ胃袋研究所
22.Jan.2018

松嶋啓介シェフ「要注意! 肉じゃがを出す女」【第3回】

3回目の本日はなんというインパクトのあるタイトルなのでしょうか!! スタッフ自身も思わずドキッとしてしまいますね。肉じゃが=料理上手なんて言うイメージもありますが、松嶋さんの意見を聞いたらこれからは男性へのデートの誘い方が変わるかもしれません。今回も常識を覆してくれるエピソードがいっぱいです。

要注意! 肉じゃがを出す女

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松嶋さんが住んでいるニースの光景。海岸沿いの景色を散歩してみるのも気持ちよさそう。

成功率の低いデートの誘い方

みなさま、こんにちは。
シェフの松嶋啓介です。
3回目の今日は、女性から男性へのデートの誘い方についてお話をしていきましょう。
気になった男性がいて、一緒に食事に行きたいと思ったらあなたはどうやって男性を誘いますか?
「デートしませんか?」こんなストレートな言い方をされたら男はドキドキしますね(笑)。
でも、「はい、行きましょう」といういい返事を聞く確率は低いでしょうね。

では、その彼がイタリアンを好きだという情報をあなたが知っていたとします。
「一緒にイタリアンを食べに行きませんか?」ちょっと具体的になってきましたね。
女性からこのように誘われた場合、彼があなたとデートに行く確率は50%ぐらいでしょうか。
「行ってもいいけど・・・すごく行きたいわけではない」
「女性からグイグイ誘われている感じにちょっと気持ちが引けてしまう・・・」
僕が推測するに、自分が好意を持っている女性以外の誘いは、このように考えることが多いと思われます。

じゃあ、「予約が取れなくて有名なイタリアンのお店が、たまたまキャンセルが出たんだって。一緒に行かない?」
おっ、これなら男性をデートに誘い出す成功率が高そうですね(笑)。
男がデートの誘いを断る大きな理由は“誘われている感”。
でも、この誘い方なら「デートの誘い」というより、
予約が取れない有名なイタリアンで食事ができる=「貴重な体験」。と男は脳内ですり替わって理解します。
いま3パターンのデートの誘い方を例に出しましたが、デートに誘うという意味は一緒では違うポイントは“伝え方”。
これは数年前にベストセラーの本にあったように、同じ「デートに誘う」という内容でも、相手に「どう伝えるか」によって、帰ってくる答えが違ってきます。
どうせだったら、自分に有利な返事がもらえるような内容で伝えたいですよね。
こういうことを言うと“男は面倒くさい”と思われそうですが、
男というものは、女性からの直接的なデートの誘いがちょっと苦手な生き物なんですよ!
最近は草食系男子、女性の社会進出も多くなり、必ずしも「男からデートに誘う」というやり方が一般的ではありませんが、やはり男性からデートに誘った方が、その後の展開も良い方向へ進みやすい気がします。
だから、女性からデートに誘うのではなく、男性にデートだと思わせずに食事に行く伝え方で誘うのです。
その食事で彼と楽しい時間を過ごすことができれば、きっと次は正式に男の方からあなたを誘ってくれるはず。
だからこそ、彼が「貴重な体験」、「行ってみたい」と思える伝え方で誘ってみてください。ぐっと成功率も上がりますよ!
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二度と言えなくなる「得意料理は肉じゃが」という言葉

何も伝える方法は“誘い方”だけではありません。
男性に気持ちを伝えるには“食事”も大事な手段だと僕は思っています。

じゃあ、料理上手な女性が彼を家に誘いたいと思い、彼にこう声を掛けます。
「私、料理が好きだからうちにご飯食べに来ない? 肉じゃがが得意なの」
もし、僕が独身でこう誘われたら、間違いなく誘いには乗らないと思います。
(ただし、超タイプの女性なら話は別ですが笑)

これはシェフ目線なのかもしれませんが、肉じゃがに全く気持ちが惹かれないですね。
まず、肉じゃがって季節感がないですよね。
そして特別感もない。
いつでも作れる料理。
しかも、肉じゃが=料理上手の象徴的料理。
自分を良く見せたいんだろうな。
料理上手アピールは、自己主張が強い女性かもしれない。
きっと作ってくれた料理を褒めないといけない。
なんだか疲れそうだな・・・
なぜだか断る理由ばかり次々に頭に浮かんでしまいます。
大切なポイントは、断る理由はたくさん浮かぶのに、彼女の家に行く理由が全く浮かばないということです。

でも、もし「私の実家からすごくホクホクのじゃがいもが送られてきたの。小さい頃から毎年収穫を楽しみにしてて、肉じゃがにするととってもおいしいの!」
目をキラキラさせてこんなことを言われたら
「どれだけおいしいじゃがいもなんだろう?」=「おいしいものが食べられるという貴重な体験」と脳内変換されて、ホイホイと家にお邪魔してしまうかもしれません。

“旬”なものに男は弱いんですよね。
その季節にしか食べることができない“旬”な食べ物があると食卓にトピックスができますよね。だから食事中に会話も弾むんですよ。

タケノコ、桃、魚などは旬のときは格別な美味しさや栄養価があります。
あと、いろいろな料理にアレンジしやすいですよね。
彼に手料理をふるまう場合は、“旬”をキーワードに取り入れてみるのがオススメです。

あと、前回も書きましたが、男に手料理をふるまう場合は、キラキラご飯は絶対にNGですよ。
でも、あなたの一番の得意料理がキラキラ料理だとします。
だとしたら、「私が小さい頃からこれを食べると元気になるご飯なの」と言い方を変えてみてはどうでしょう。
「私の得意料理なの」と「私の元気が出るご飯」。
同じメニューでも、「主張の強い女」ととられるか、「そんなにおいし料理なら食べてみたい」と、とらえられるか。
どちらがあなたに有利に働くかわかりますよね。
伝え方もちょっと工夫するだけで、男性からも態度も変わるかもしれませんね。

では、また来週会いましょう。

松嶋啓介

本日のオススメ

先日から始まったばかりのKeisuke Matsushima流のロールキャベツ。
黒トリュフのソースと黒トリュフとともに一足早い春の香りを、ローヌ地方南部の赤ワインclos du caillouとあわせてお楽しみください。
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