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「普通の人と結婚したい」とぼんやり思っているうちは叶わない。人気税理士に聞いた、合理的な婚活、共働き夫婦が上手くいくコツ

人間関係
書店に行くとさまざまな自己啓発本が溢れている。仕事でちょっと悩みはあるし覗いてみたはいいけれど、「並んでいるタイトルを見るとキラキラしすぎている……」「自分にはちょっと意識が高いかもしれない」と感じた人もいるはず。そんな人におすすめなのが、『「フツーな私」でも仕事ができるようになる34の方法』(日経BP)である。

著者は、2018年に『ブスのマーケティング戦略』(文響社、のち集英社文庫でも発刊)を出版し、ご自身の経験をもとに「女性が見た目以外の武器を持って、人生を幸せに生きる方法」を提案し、話題となった税理士の田村麻美さん。今回の本は、「自分には能力がない、仕事でなかなか評価されない」と悩んでいる人に向けた一冊である。そんな田村さんにインタビューを実施。インタビュー最終回では、共働き夫婦が上手くいくコツについて伺った。

「普通の人と結婚したい」とぼんやり思っているだけでは叶わない

――田村さんの合理的な考え方は、婚活にも生かされていますよね。前作『ブスのマーケティング戦略』では旦那さんとの出会いについても書かれていましたが……。

田村麻美さん(以下、田村) 今回の本にも書きましたが、私、これまでほとんどのことは期限を決めて実行してきたんです。30歳までに税理士資格を取得するとか、30歳までに結婚するとか。それで、実現できなかったらきっぱり諦めることも決めていた。仕事でも恋愛・結婚でも、やっぱり自分の市場価値を考えるというのは大事で。税理士として働くには最低2年の実務経験が必要だと考えると、あまりに遅いスタートではその後が難しいですし、残念なことにまだ女性を年齢で見る男性はいる。年を重ねたら結婚できないわけでは決してありませんが、私は自分に自信がなかったので、若さという一つの武器が活用できるうちに、って思ったんですよね。

――合コンも100回以上行かれたとか。

田村 行きましたね。理想は、木村拓哉さんみたいな男性とお付き合いすることだったんですけど、回数を重ねるうちに、そういうタイプの方には全然好かれないということがわかってきて……。vol.2でお話しした、需要と供給のミスマッチですよね。好きになってもらうために自己改革するという手もあったんですけど、私が求めているのはイケメンとの結婚ではなくて、「とにかく結婚をすること」だったので、私を好きになってくれそうな層を探そうと方向転換しました。
 
――それもまた、合理的!

田村 ちょっと前に、婚活女子の考える“普通”の男は、年収500万で、大卒(日大・東洋大・駒沢大・専修大)以上で、清潔感があって顔は星野源で……っていうのが話題になっていましたけど、一つひとつをみれば確かに普通かもしれないが、全部を兼ね備えた人はそうそういない、というかそんな人がいたら誰だって結婚したいから倍率がすごくなるに決まっていますよね。だから聞いたときは「そんな無茶な!」って思ったんですけど、無茶を自覚するためにも一度、理想をすべて列挙してみる、というのは必要で。

――自分が何を望んでいるか、具体的に理解できますもんね。

田村 ぼんやり「普通の人と結婚したい」と思っているだけじゃ、多分いつまでも望む「普通」にはたどりつけない。まずは、自分の“俗っぽい欲望”を全部、書き出してみることをおすすめします。そして、どうしても譲れないものから優先順位をつけてみる。全部譲れない……それこそ木村拓哉さんみたいな人とじゃなきゃ結婚したくない、というのであれば、相手が見つからずに結婚しない可能性も検討しておく。というほうが、自分で自分に腹をくくっていけるんじゃないかと思いますね。何もかもを手に入れるなんて、無理ですから。
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