自虐に走る人ほど、自己評価が低い
自分の魅力よりも欠点に目がいってしまっている
実際の自分よりも評価を低く設定し、自分のダメな部分にばかり注目してしまう人ですね。
たとえば、ほとんどの人から見て「可愛い」「美人」と思われる女性なのに、やたらと自信がない人っているじゃないですか。
この女性に対し友達も、「アンタ可愛いんだからさ、もっと自信持ちなよ」と言うけれど、彼女は自信を持つことができない。
なぜなら、この女性は自分の可愛さよりも、自分のダメな部分にばかり意識が向いているからです。
そのダメなこととは、「できないこと」なんですね。
自己評価が低い人は、「他の人ができるのに自分にはできないこと」にばかり意識が向いてしまいます。
逆に、嫉妬してひねくれてしまう人は、自己評価が高い傾向にあります。
これは、実際の自分よりも評価を高く設定している、自意識過剰な人が該当しますね。
その人自身に大した能力があるわけでもないのに、勤めている会社の文句ばかり言い、「自分はこんなところで終わる人間じゃない」と思い込んでいる人が分かりやすい例ではないでしょうか。