生涯独身の女性が今増えている? そして実は生涯独身のほうが幸せ? 現在の女性の独身率、生涯独身でいることのメリットやデメリット、将来のために必要な貯金などをご紹介します。
厚労省管轄の国立社会保障・人口問題研究所が2018年(2015年データ)に発表した数値によると、50歳時点で一度も結婚をしたことがない人たちの割合は男性23.4%・女性14.1%と過去最高となりました。
結婚をしない独身男女はやはり増加傾向にあるようです。
生涯独身だと、自由やお金、時間などが既婚者よりも手に入ります。まずは、生涯独身のメリットについてご紹介します。
結婚をすると、家事、育児に追われて好きなことをする時間がなくなります。旅行、趣味を楽しみたいなら、自由のきく独身のほうが身動き取れやすくなります。
結婚すると、夫の理解がなければ好きなものが買えないなんてことも。独身であれば、いつでも好きな時に好きな場所に行ける、誰にも気兼ねなく欲しいものを購入できます。
子供がいなければ、好きな仕事に集中して取り組むことができます。子供の病気で会社を休むということもなく、安心してキャリアを積むことができます。
配偶者がいると、2人の家計を元に家賃、生活費を考えていると仕事が辞めづらくなります。そのため、仕事をやめて再スタートを切るのはなかなかむずかしいもの。さらに個人事業主として独立ともなると、夫への理解が必要となります。