【世帯年収の平均値・中央値】 わが家は平均より上?下? 年代別・共働きの場合は?

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税金や給付金などのニュースが持ち上がれば、必ずと言っていいほど「世帯年収」という言葉が出てきます。その際、「うちの世帯年収って、平均的にどうなの?」「平均値と中央値の違いは? どっちがリアリティのある数字なの?」「高所得世帯って、日本にどれくらいいるの?」などと疑問に思ったことはありませんか?
今回は、政府の調査結果をもとに世帯年収をあらゆる側面から数字にして見える化してみました。すると、1つのデータだけではわからないリアルな金額、年代別の違い、格差についても見えてきましたよ!

世帯年収とは

世帯年収とは、同一生計となる世帯全員の年収つまり家庭全体で見た合計年収のことです。収入があれば、正社員でも時短勤務・パート・派遣社員でも問題なく、また未成年によるアルバイトでも、すべて世帯年収として計算できます。

 

全国の平均世帯年収は?

全国の平均世帯年収は厚生労働省の国民生活基礎調査でわかります。2022年3月現在の最新調査結果は、2019年に行った、2018年時点の数字を表しています。
これによると、全世帯の平均世帯年収は約552万円​。資料には、「平均所得金額」と記載されていますが、厚生労働省の用語集を見ると、国民生活基礎調査の平均所得は「平均年収」と同じ意味だと捉えることができます。

全国の世帯年収の中央値は?

中央値とは、世帯年収を上から順位別に見たときほぼ中央の順位にくる金額のことです。平均値と同じ意味だと思われがちですが、世帯年収の場合は中央値を見たほうが、年収が極端に高いまたは低い世帯に引っ張られることなくよりリアルな中間の世帯年収を知ることができます。
国民生活基礎調査​によると、世帯年収の中央値は437万円。平均世帯年収よりも115万円も減っているということは、高所得者層がそれだけ平均値を底上げしていると考えることができます。

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編集部|マネー

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