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編集部|マネー

「老後2000万円問題」というけれど、実際はいくら貯金しておくべき?

マネー

「老後に2000万円不足する」情報は間違い!?

せっかく老後資金として貯めたのですから、自分たちの老後生活を豊かにするためにそれを使うのは当たり前です。お金があるのに、年金収入の範囲内だけで生活するのはありえません。

このように、今の高齢者の場合は2000万円以上の老後資金の蓄えがあるから、計画的に5万円を取り崩して老後生活を楽しんでいたにすぎません。それなのに一部のマスコミが、老後は毎月5万円も支出が赤字になるから2000万円も老後資金が不足する、と騒いで私たちの不安をあおりました。2000万円不足するという報道はちょっと勇み足だったように思います。

左派系のマスコミは保守政権の批判を使命としているので、その目的達成のために読者や視聴者の印象を操作するのが上手です。でも、それをうのみにしてバカを見るのは私たちなので注意が必要です。元ネタの「高齢社会における資産形成・管理」というレポートをダウンロードして確認したので私は事実に気づきましたが、何も見なければ報道にだまされるところでした。何事も、自分の目で見て確認しないと事実を知ることができないのです。

現在の支出の7割程度で、今の生活水準を維持できる

まずは、今現在のあなた自身の生活水準を基準に考えてみてください。今と同じ水準でよければ、毎月の出費から老後に不要な分を差し引いて、老後に必要な分を足せば概算をイメージできます。結局のところは、あなたがどれくらいの生活水準を希望するのか次第です。ぜいたくを極めて毎月夫婦で海外旅行を楽しみたいなら、お金はいくらあっても足りません。

たとえば収入の2割を貯めている人は、老後には貯める必要はないので支出の2割が減ります。老後は好きな場所に住めるので住宅費も減らせるし、食べる量が減るので食費も減るはずです。子育ても終わって養育費もかかりません。医療費は増えますが、そのために医療保険掛金や健康保険料を支払っているのですから心配いりません。したがって、今現在の支出の7割程度で、今の生活水準を維持することは可能です。

もちろん未来のことはわからないので、ある程度の備えがあったほうが安心です。そこで万が一の備えとして2000万円の蓄えが必要だと仮定してみましょう。その場合でも、次の5パターンのいずれかに当てはまる人については、2000万円まで貯めなくても大丈夫です。
次のページ>>2000万円貯めなくても大丈夫な5つの世帯とは?
 
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