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編集部|マネー

【ワーママFPが教える子育て費用問題②】教育費はいくらあれば何ができる? 進路別で考える教育費

マネー
みなさん、こんにちは!ファイナンシャル・プランナーの伊達有希子です。
共働きwith読者のみなさんに現役ワーママFPが、分かりやすく楽しく簡単にお金の知識(マネーリテラシー)と生き方(ライフプラン)を伝えていくコラムです。
前回のコラムでは子育て費用について書きました。「子供にかかるお金って、教育費だけでしょ?」と思っている方にこそ、読んでいただきたいです。

【ワーママFPが教える子育て費用問題①】子供にかかるのは、教育費だけじゃない!子育て費用っていくらかかる?

今日のコラムは進路別で考える教育費について。
子供をのびのび育てたい!という教育方針のご家庭と、子供にはしっかりとした教育を受けさせたいというご家庭では、かかる教育費が大きく変わってきます。
 

【理想と現実は違う? 教育費は進路によって3倍以上差がつく】

3倍と聞いて、どう感じましたか? ここでは教育費貧乏にならないために、幼稚園、小学校、中学校、高校までの進路別教育費について紹介します。

平成30年度の文部科学省のデータをもとに高校までの教育費をみていきましょう。
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<ケース1:幼稚園から高校まで公立だった場合>
幼稚園(公立)22万3647円×3年間=67万941円
小学校(公立)32万1281円×6年間=192万7686円
中学校(公立)48万8397円×3年間=146万5191円
高校(公立)45万7380円×3年間=137万2140円
総額:543万5958円

<ケース2:幼稚園から中学校まで公立、高校のみ私立の場合>
幼稚園(公立)22万3647円×3年間=67万941円
小学校(公立)32万1281円×6年間=192万7686円
中学校(公立)48万8397円×3年間=146万5191円
高校(私立)96万9911円×3年間=290万9733円
総額:697万3551円

<ケース3:幼稚園と小学校は公立、中学校と高校は私立の場合>
幼稚園(公立)22万3647円×3年間=67万941円
小学校(公立)32万1281円×6年間=192万7686円
中学校(私立)140万6433円×3年間=421万9299円
高校(私立)96万9911円×3年間=290万9733円
総額:972万7659円

<ケース4:幼稚園のみ公立、小学校・中学校・高校は私立の場合>
幼稚園(公立)22万3647円×3年間=67万941円
小学校(私立)159万8691円×6年間=959万2146円
中学校(私立)140万6433円×3年間=421万9299円
高校(私立)96万9911円×3年間=290万9733円
総額:1739万2119円

<ケース5:幼稚園から高校まで全て私立の場合>
幼稚園(私立)52万7916円×3年間=158万3748円 ※無償化
小学校(私立)159万8691円×6年間=959万2146円
中学校(私立)140万6433円×3年間=421万9299円
高校(私立)96万9911円×3年間=290万9733円
総額:1830万4926円
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仮に幼稚園から高校までの15年間、ケース1の全て公立に通った場合だと教育費総額は約540万円です。ケース5のすべて私立に通った場合の教育費総額は約1830万円なので、かかる教育費の総額は3倍以上の開きがあります。

教育費の差を学校別にみていくと、幼稚園の場合私立が公立の2.3倍、小学校では4.9倍、中学校では2.8倍、高校では2.1倍となり、小学校での差が最も大きいことが分かりました。
つまり小学校で私立を選択するかどうかで、その後のライフプラン(生活設計)にも大きな影響を与えるということです。小学校から私立を選択できるご家庭というのは、その後の教育費の支払いも問題がないことが明らかな家庭のみということになるため、少数派になるでしょう。

私立を選択するということは、学校に入ってからかかる教育費の他にも、受験のための塾代なども考えなければいけません。教育費は待ったなしでかかるものなので「なんとか払いきれるかな~」という見切り発車は危険ですよ。
次のページ>>考えておかなくてはいけない大学の教育費問題について……
 
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