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慶應卒の金融エリート 肉乃小路ニクヨのお金の相談所

お金に余裕がなくても一人暮らしはできる? 浪費家でも経済的に自立する方法って?【ニューレディー肉乃小路ニクヨのお金の相談所vol.33】

見た目に反して意外とつましい女装

さて、そんなボボボーボボボーボさんからのご相談ですが(呼びにくいので以下「ボボーボ」さんと呼びます)、27歳で親元で暮らしていて、そろそろ一人暮らしをしようと画策しているけど、ズボラで欲しいものはすぐに買っちゃう性格だから、いろいろと不安ということですね。

私の一人暮らし歴は18歳の大学進学時からですから、28年近く一人暮らしをしています。まぁ一人暮らしのベテランといえばベテランですが、20代はつましく4畳一間の風呂無し物件にも住んだりして、あまり周囲に迷惑をかけずに今まで無借金でやってきました。実は私はローンというのを組んだことがなく、クレジットカードを使ったりもしますが、買い物は一括で買えるものしか買いません。

私はショウガールもやっているのですが、衣装も20代の頃はシャンソン歌手のお姉さまにいただいたり、優しい人に安価で作ってもらったりしていたので、あまりお金をかけずに済ませていました。やっぱり才能があると、周りからいろいろと助けられちゃうんですよね♡
だから、お金はあまりなかったけど、面白い人に囲まれて、なんとなく楽しく、惨めな思いもあまりしないで一人暮らしを続けて来られました。
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あゝ私ったら、魅力がダダ漏れなんです。。

貧しいことは恥ずかしいことではない

そんな時に私の思想の支えになっていたのは、実は古代ローマの偉人の生きざまです。ローマの英雄たちはあんなに強大な帝国(今のヨーロッパのほとんどと中東と北アフリカという広大な帝国)を作っていたのに、家は質素で、公のものを有効活用していたのです。古代ローマの英雄で、豪邸や城に住んでいたという人は非常に少なかったのです。なので、家が質素であるということにあまり劣等感を持ちませんでした。

あとはギリシャのペリクレスの言葉で「貧しいことは恥ではない。だが、貧しさから脱出しようと努めないことは恥とされる」というのがあって、20代でこれからお金持ちになる自分が貧しいのは恥ずかしくないと思っていたからです。この言葉が貧しかった私を支えていました。

当時の私にとって、家は寝る所と荷物置き場と食事をするところと考えていました。それ以外はローマ人のごとく公のものを沢山使っていました。今の日本は気付いていないかもしれないけど公共施設がめちゃくちゃ充実しています。図書館に行けば、面白い本が沢山あってあっという間に時間が過ぎていきます。あと、民間の施設ですが、地味に凄いなと思うのがスポーツクラブです。私はこれがあったから、風呂無しアパートでも全然困らなかったのです。そういった工夫をすると、一人暮らしでもお金をかけずに文化的な生活をすることができます。

ただそれは私がすっぴんの時は男で、無駄に身体が大きかったのでそんなアパートでも大丈夫だったということもあります。ボボーボさんは20代の女性なので、いろいろセキュリティーとかも心配だと思うので、私のようなことは難しいかもしれませんね。そんなボボーボさんのことを考えて今風の案を考えてみました。自立への第一歩として「シェアハウス」から始めてみるのはどうでしょうか?
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