投資女子プロジェクトのオンラインセミナーにて、学んだことをご紹介しています。
ということで、今回は、『インデックスファンドのチェックポイント』にフォーカスしたいと思います。
インデックスファンドとは?
そのため、市場全体の平均以上の値上がりはあまり期待できませんが、コストを抑えて運用できること、分散投資できること、シンプルで分かりやすいところがメリットです。

①インデックスファンドのここをチェック!
標準偏差に注目
なので、標準偏差の数値が高いほど、値動きの振れ幅が大きいということが表されており、リスクが高いということになります。(裏を返せばリターンも大きくなる可能性が高いと言うこと)
もともと、±1標準偏差=68%の確率、±2標準偏差=95%の確率、という決まりごとを踏まえて読み解いていきます。
具体的な例を挙げた方が分かりやすいので、「eMAXIS日経225インデックス」を例に説明していきます。
まず、ファンドの期待リターンと標準偏差は何%かを確認します。
「eMAXIS日経225インデックス」の期待リターンは9.62%、1年の標準偏差は16.68%とあります。
期待リターン(9.62%)±標準偏差(16.68%)=−7.06〜26.3%
と計算できたので、「1年後のリターンの振れ幅は、−7.06〜26.3%の間となる確率は68%ありますよ」と分かる仕組みになっているのです。