はじめまして! ファイナンシャル・プランナーの伊達有希子です。
こちらは共働きwith読者のみなさんに現役ワーママFPが、分かりやすく楽しく簡単にお金の知識(マネーリテラシー)と生き方(ライフプラン)を伝えていくコラムとなります。楽しかった学生時代の部活のように、お金や人生のこともみんなで切磋琢磨しつつ、高めあっていきましょう。
さて、ファイナンシャルプランニングの仕事の相談でも多い、共働きwith世代の関心事はコレ。子供の教育費についてです。教育費というと、学校の授業料や塾代など、子供の教育にまつわるお金の話ということはみなさんもご存じの通りです。
実は、この「教育費」という考え方が一番危険って知ってましたか?
子供一人に1000万円かかるなんて聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、これはおおむね正解の数字です。幼稚園~高校は公立、大学は私立文系とした場合、一人当たり約942万円というデータが出ています。
これだけでもかなりの額ですが、子育て中の家計には、この教育費だけではなく、子育て費用(生活費など)も上乗せされます。ここにも注目してライフプランを設計しないといけません。
「え、これだけでも結構な額なのにまだ他にもあるの?」と思ったあなたのために、今回のコラムをお届けします。
子育て費用の総額についてまとめた資料は多くないので、少し前のデータになりますが、平成22年に内閣府が出した資料を元にご紹介していきたいと思います。
これは「子育てにかかる経済的負担」が大きいこと、経済的支援を検討するために子育て費用の構造を把握する必要があることを理由に作られたそうです。
子どもの教育費だけにスポットを当てて金額を調べることはあっても、子育てにかかる費用の総額を把握する機会はあまりないと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
※ただし、第一子にかかる一人当たりの子育て費用総額が基本となりますので、子どもが二人、三人いる場合は単純に倍、三倍になるわけではありませんのでご注意ださい。
編集部|マネー

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