貯蓄1000万女子は夢じゃない!
となりの子は貯めているかも!?
お金を貯めようと思ったが吉日。目標はいくらにしますか? まずは100万? それとも300……500……いや1000万! でも貯蓄1000万円なんて私には到底ムリ! と思っていませんか。いえいえ、貯めれば貯まるものなんです。具体的に月いくら貯めればいい? 結婚・出産でどう変わる? ゴールまでの道のりをファイナンシャル・プランナーの深田晶恵さんと一緒にシミュレーションしてみましょう!

アドバイス/深田晶恵さん(ファイナンシャル・プランナー)
(株)生活設計塾クルー取締役。外資系電機メーカー勤務を経てFPに転身。個人向けのコンサルティングのほか、各メディアで活躍中。自他ともに認めるお酒好き。
お金こそ「チリツモ」 年収400万円からの貯蓄法
25歳・貯蓄0円からのシミュレーションスタート!
《DATA》※25歳時点
未婚・実家住まい/メーカー勤務/
年収415万円[手取り 327万円/月20万+ボーナス87万 ]
実家暮らしの場合、家賃や光熱費がかからないので月々の手取り20万円のうち5~6万円の積立が可能。ひとり暮らしの場合は頑張って月3万円は貯めていきたい。
未婚・実家住まい/メーカー勤務/
年収415万円[手取り 327万円/月20万+ボーナス87万 ]
実家暮らしの場合、家賃や光熱費がかからないので月々の手取り20万円のうち5~6万円の積立が可能。ひとり暮らしの場合は頑張って月3万円は貯めていきたい。

25歳➡年間80万 貯蓄を目指す!
月々5万×12+ボーナス10万×2=80万
貯蓄ゼロからのスタート! まずは月々5万円の積立を始めるところから。
27歳➡年間100万
月々5万×12+ボーナス20万×2=100万
昇給したのでボーナスからの積立額をUP。1年で100万円ずつ貯金できる。
29歳➡結婚で-100万
貯蓄は 360万-100万=260万に
披露宴をしなくても、なんだかんだでお金がかかるのが結婚。自分の貯蓄からも100万円を出すことに。
32歳~34歳➡出産・産休&育休(2年)貯金お休み
産休・育休の間も給付金が出るものの、金額はたいてい、給料の6割ほど。この期間、貯金はいったんお休み。
32~35歳➡2人目の出産も大丈夫 !
1人目の出産時点で、すでに貯蓄が約500万円。積立を中断したまま、2人目を出産しても心配ないはず。
34歳~35歳➡時短勤務(1年)年間50万
ボーナス25万×2=50万
時短勤務中で毎月の積立がなかなかできない分、ボーナスは貯蓄から回す。
36~40歳➡年間86万
月々3万×12+ボーナス25万×2=86万
フルタイム勤務に。月々の積立を少額で再開。子供が小さいうちも貯め時です。
あれ? 意外と達成できそう? 少しでも早く始めるのが近道!
「25歳の時点で貯蓄ゼロ。結婚と出産を経ても、40歳前後で1000万円の貯蓄ができることになります。こうしてみると、いけそうな気がするでしょう?」と深田さん。自動積立のシステム(やり方は下記リンクの記事をチェック!)などで年間約100万円を貯められるようにしておけば、単純計算で10年ちょっとで1000万円に達するというわけ。
「昇給や転職などで年収が変わることもありますが、やっぱり、少しでも早く積立貯蓄を始めることで差が出ます。いつかやろう、もう少し余裕ができたらやろうなんて思っているうちに、同期の子たちはもう何百万も貯めているかもしれませんよ。月5万円が無理でも3~4万円は頑張ってみましょう。実家暮らしで余裕がある人は、月6~7万に設定してもいいと思います」
1000万という金額は、貯蓄を続けていくモチベーションにもなるはず。目指せ! 憧れの貯蓄1000万女子!
「昇給や転職などで年収が変わることもありますが、やっぱり、少しでも早く積立貯蓄を始めることで差が出ます。いつかやろう、もう少し余裕ができたらやろうなんて思っているうちに、同期の子たちはもう何百万も貯めているかもしれませんよ。月5万円が無理でも3~4万円は頑張ってみましょう。実家暮らしで余裕がある人は、月6~7万に設定してもいいと思います」
1000万という金額は、貯蓄を続けていくモチベーションにもなるはず。目指せ! 憧れの貯蓄1000万女子!