私たちが、働くということ
From Editor in Chief
8月28日発売のwith10月号で、本誌は創刊40周年を迎えます。
このような時代に節目の年を迎えられましたのは、いつもあたたく応援してくださる読者のみなさまのおかげです。この場をお借りして御礼申し上げます。
40年前の創刊当時は男女雇用機会均等法が施行される前。今のように女性が自由に自分の人生を選ぶことが難しい部分もあったこの時代に、「私たちの目の前にはいくつもの扉が開いている」と読者をワクワクする世界へと誘った創刊号。
令和の今、制度の上では断然自由になりましたが、それでも「自分らしく」生きるのはなかなか難しい。自分らしさってそもそもなんだっけ。それを押し付けるのってなんか違う。そんなふうに、この40年の月日を私たちwith編集部は働く女性を取り巻く環境を見つめ寄り添いながら、編集活動を行って来ました。
周年記念号の今号ではど正面から「私たちが、働くということ」を考えています。晴れの日も雨の日も、真面目に働く日ものんびり仕事に取り掛かる日も、私たちの日常にはいろんな日があるように、働き方って本当に人それぞれ。カバーを飾ってくれた関ジャニ∞のみなさん、withモデルに始まり、古市憲寿さん×弘中綾香さん、withラボメンバーを含む読者世代の全国の働く女子たちの仕事に対する思いを多角的に取材しました。読者のみなさまの参考になれば嬉しいです。
表紙は通常版が関ジャニ∞、増刊が“モデル界のアベンジャーズ”広瀬アリス・宮田聡子・トリンドル玲奈がそろい踏み

まずは関ジャニ∞のみなさん。本誌では長らく連載を続けていただき、withの40周年にふさわしいゆかりの方々、ということで僭越ながらご出演をお願いさせていただきました。撮影当日には口々に40周年を祝う言葉をくださったみなさん。スターオーラが溢れ出しつつも、笑いの絶えない素晴らしい現場となりました。
そしてwithモデルの広瀬アリスさん、宮田聡子さん、トリンドル玲奈さん。さまざまなメディアで活躍中の3人が一同に会した現場はまるでヒーローが勢揃いする映画を見ているかのよう。モニターを見る編集スタッフは、ただただ豪華さに圧倒され拝み倒したくなるような気分にさえなったのでした(笑)。オフショット動画も撮っていますので、公開をお楽しみに!
そして本誌へのご出演の最長記録を持つ黒柳徹子さんが登場! 「“好き”と生きる」
