これからの時代は、タブレット学習も当たり前。
でも、せっかく子どもに使わせるなら、知育や勉強など有意義なほうへ繋げたいですよね。
私も、5歳と3歳の子を持つ親として、「学習意欲の向上になるアプリはないかな?」「ルールや時間制限をしっかり決めるべき?」などと、いつも迷い悩んでいます。
そんな中、今回は「これは絶対にオススメ!」と思えるアプリを7つご紹介! 私自身、まだまだトライ&エラーの途中ではありますが、わが子も私も楽しんで使っているものばかり、しかも無料で遊べます!
さらに、未就学児にタブレットやアプリで遊ばせる際に、わが家で気を付けていることも公開しますよ!
楽しい&安全なアプリを選ぶポイント
見ている項目は、下のポイント5つです。
・無料でも十分楽しいか?
・見せたくない広告が表示されないか?
・子供が簡単に課金・会員登録できないようになっているか?(保護者モードなどがあるか?)
・一方的な受け身にならず、自ら考え、手を動かすことで自発的な勉強ができるか?
・エンドレスな遊び方にならず、区切りのいいところでストップしやすいか?
基本的に、わが家のアプリは全て無料のもの。
だからこそ、子供に見せたくない広告が大きく載ってしまう場合もあるので、子供向けだからと言っても油断はできません。
また、子供が有料モードにしたり会員登録画面に誘導されないよう工夫されているアプリであることも大事!
それでも時々、うっかりクレジットカード情報の入力画面などに飛んでしまうことがあるかもしれません。
そんな時、うちでは子供たちに「ここはお金が掛かってしまう画面だよ。お金は、アプリじゃなくておもちゃやおやつで使おうね」と言って、そっと画面を切り替えています。
さらに、一方的に映像を見せるだけなら、「タブレットのアプリではなく、テレビで観るYouTubeやDVDでもいいのでは?」というのが個人的な考えです。
タブレットを渡すからには、子供が自ら考えたり手を動かしてくれるアプリを選んで勧めています。
加えて、未就学児のうちはオンラインゲームなどの「終わりが見えないアプリ」は選ばす、1回あたりのゲーム時間や目標がこま切れになっている、「区切りのいいところで止めやすいアプリ」を意識して選んでいますね。
今回紹介するアプリは、すべてAppStoreでもGooglePlayでもダウンロードできるものばかりになっています。
ぜひ、家庭内での勉強や知育に役立ててみてください!
1.ひらがな・カタカナが習得できる「たのしい!ひらがな」「たのしい!カタカナ」
そこでオススメなのが、『たのしい!ひらがな』『たのしい!カタカナ』というアプリシリーズです。
文字がまるで生き物のように、躍動感を持ってぴょこぴょこ動きます。
子供はそれを指で追いかけながら、書き順を覚えたり、濁点の違いを聞き分けたりと楽しく言葉を習得できるのです。
さらに親として嬉しいのが、有料や設定の画面に入ってしまうと「ここは、おとなだけね」というアナウンスが鳴ること。
優しく子供向けの画面に戻してくれるところが気に入っています。
AppStoreなら「たのしい!ひらがな」「たのしい!カタカナ」、GooglePlayなら「たのしい!ひらがな」「たのしい!カタカナ」のリンクからダウンロードすることができます。
2.算数の基礎的な力を育てる「シンクシンク」
そんな思いでママ友に相談したところ、お勧めされたのが『シンクシンク』というアプリでした。
こちらは、パズル・迷路・図形などを使って、算数の基礎的な思考力を育むことができるというもの。
公式情報によると、算数オリンピックや世界算数の問題を手掛けるプロのチームが製作しているということで、親としても期待が膨らみます。
難易度も自由に選ぶことができるので、うちの3歳児でも自分のレベルに合わせて遊ぶことができました。
無料コースは、1日に挑戦できる問題数が限定されています。
それでも10分程度はたっぷり遊べるので、わが子は今のところ大満足な様子です。
もちろんこのまま無料で使い続けるつもりですが、とてもいいアプリなのでいずれ年齢が上がったら有料コースにしてもいいかも……今のところはそう考えています。
AppStoreならこちら、GooglePlayならこちらからダウンロードできますよ!
3.空間認識力を養い、図形に強くなる「積み木ブロック学習」
自分の子供時代を振り返っても、立方体の面積を求める問題などにはずいぶん苦労した記憶があります。
「せめてわが子には同じ苦労をさせたくない!」
高望みかもしれませんが、そう思って『積み木ブロック学習』というアプリを子供たちに勧めたところ、すぐに「楽しい!」という声が返ってきたのでひとまず安心しているところです。
こちらは、積み木を使って隠れたブロックを予測したり、いろんな角度から図形の見え方の違いを想像させるなど、工夫されたパズルやクイズが満載。紙とペンだけではできない、タブレットならではの学習ができます。
「つみきはなんこあるかな?」
「おおいのは、どっち?」
「ひだりからだと、どうみえる?」
など、音声とひらがなでわかりやすく問いかけてくれるので、小学校の授業のような実践的な学習ができそうです。
気になったら、AppStoreならこちら、GooglePlayならこちらのリンクから試してみてください。

齋藤めぐみ
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