withLab STAR100兼withLabエディターの下村さきです。
プライベートでは、4歳の娘と3歳の息子を育てる2児のママです。
今回は、7月7日の七夕に読みたい「たなばたの絵本」を7冊(七夕にちなんで!)紹介します。
これまでの絵本記事はこちら
1.『たなばたものがたり』作:舟崎克彦 絵:二俣英五郎

『行事の由来えほん』の1冊で、とても読みやすいです。
「七夕にちなんだ物語もいいけど、しっかり行事の内容を教えたい!」という方は、まずこの1冊から始めるのがおすすめです!
すべてひらがなで書かれていますので、ひらがなが読める子なら一人で読む楽しみ方もできます。
2.『10ぴきのかえるのたなばたまつり』 作:間所ひさこ 絵:仲川道子

かえるたちの住む「ひょうたんぬま」では、人間が笹を伐採してしまい、今年のたなばたに使う笹がありません。そこで、10ぴきのかえるたちは「さささらやぶ」まで笹を探しに行きます。でも、「さささらやぶ」は遠いようだし、どこにあるのかもわからない……。
七夕祭りを開催するため、10ぴきのかえるたちの冒険が始まります!
このシリーズでは、いつも10ぴきが力を合わせて問題を解決していきます。こちらの絵本でも、知恵を出し合い励まし合い、頑張るかえるたち。七夕行事の楽しさや大切さとともに、仲間と力を合わせて問題を乗り越える様子も学べる1冊です。
3.『たなばたバス』作・絵:藤本ともひこ

このままでは、織姫様が彦星様に会えないかもしれません。織姫様をかわいそうに思ったねずみたちは、たなばたバスに乗って出発!
『いただきバス』『いもほり』バスに続くバスシリーズの3作目。
ダジャレを耳で楽しみ、フォントを変えた文字を目で楽しみ、体を動かすように誘導する言葉で全身楽しめる本になっています。
内容は3歳くらいからですが、絵やねずみたちがバスと頑張る様子は2歳頃から楽しめそうです。
4.『たなばたプールびらき』作:中川ひろたか 絵:村上康成

すると、地球に子どもたちが作った七夕飾りが見えました。短冊の願いを見てみると 、「天の川で泳いでみたい」と書いてあり……。
7月と言えば七夕! そして、プールびらき! 子どもたちの「楽しい」と「ワクワク」が詰まった本です。

下村さき
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