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編集部|子ども

妊娠・出産に振り回されない、これからの女性の生き方とは?【産婦人科医と考える】

里親・養子縁組は “遠い”言葉ではありません!

子どもが欲しいと思ったときの新たな選択肢

必ずしも“子どもが欲しい=出産”ではありません。血がつながっていない子を家族として育てる、という選択肢も。あなたが「産まない」けれど、子どもを育てたいと考えたとき、思い出してほしい制度をお伝えします。

【養子縁組と里親制度の違い】子供達があたたかい家庭で育つために

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生みの親のもとで育つことができない子どもたちの数
4万5000人

■最新の動き
2017年4月に施行された改正児童福祉法で、家庭と同様の養育環境のなかで継続的に子供が養育されるよう、養子縁組や里親、ファミリーホームへの委託が原則となった。

「里親」制度 生みの親との戸籍上の関係が残ったまま養育する

社会的養護が必要な子供は4万5000人以上

養子縁組と違い「養育里親」は、子供が実の家庭に戻れる、または18歳で自立するまでのサポートとして育てるというのが基本です。そのため親権は実親にあることが、養子縁組との大きな違いです。ただ里親と実親が個人情報を交換するということはほとんどなく、お互いのプライバシーは保護されます。

また里親手当が出ること、養育期間の希望を考慮してもらえるといった違いもあります。大人の愛情が必要な子供に、短期間でも手を差し伸べるという選択肢があることを、ぜひ若い女性たちにも知ってほしいです。(日本財団 福祉特別事業チームリーダー 高橋恵里子さん)

「特別養子縁組」制度 生みの親との戸籍上の関係が消滅する

ほぼ100%の親が不妊治療を経て選択!

「特別養子縁組」が成立すると、戸籍上の実子として記載されます。ただし特別養子縁組の養親候補者として登録するには、研修や面談・家庭訪問などの審査があります。

赤ちゃんの受け入れ後一定期間育児に専念する必要があり、共働きの場合は夫婦どちらかが仕事を休む必要がありますが、最近では育児介護休業法の法改正で、特別養子縁組を前提とした養育の場合にも育休取得が可能になりました。

また受け入れ側だけでなく、予期せず妊娠した場合、養子縁組するという選択肢があることも知っておいてほしいです。LINEなどで相談もできるので、一人で悩まないで相談してください。(認定NPO法人フローレンス 赤ちゃん縁組事業部 藤田順子さん)

↓婦人科検診についてや、妊娠出産にかかるお金、スケジュールなど子供が欲しいと思ったときに知っておきたいことが満載です!

構成/杉浦香 取材・文/山本奈緒子 ●再構成with online編集部 ●情報はwith2021年3月号発売時点のものです。
 
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