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子育て・教育トピックス

子どもが学び体質になる「かおりメソッド」「天才ノート」、具体的にどうやるの?

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「自分から勉強する子どもに育てるためには、知的なことに興味を持つような〝杭打ち〟をしたうえで戦略的にほったかすことが大事」、そう提唱する子ども教育アドバイザーの岩田かおりさん。
第1回では戦略的ほったらかし教育の「かおりメソッド」について、第2回と第3回では年齢×1分で学び体質が身につく「天才ノート」についてお話を伺いました。

第1回目 自分から勉強する子が育つ、戦略的ほったらかし教育「かおりメソッド」とは?
第2回目 【毎日の勉強習慣が身につく方法】「年齢×1分、好きなことをノートに書く」だけ!
第3回目 好きなことをノートに書くだけ!子どもは「学び体質」、親は「幸せ体質」になれる!

今回は、「かおりメソッド」と「天才ノート」を実際に取り入れる際に、気になる疑問に答えていただきます。

Q.「かおりメソッド」でいう戦略的な「杭打ち」とは、具体的にどんなことでしょうか?

子どもがいろいろなことに興味を持てるように、生活の中で知的なものに触れさせることです

「杭打ち」はささいなことで良いんです。
例えば、スーパーへ一緒に行き、売っている野菜や果物、魚、お肉などの産地をチェックする。チラシを見て、「へ〜、いちごは○○県産と▲▲県産があるね」などと気づいたことを話してみる。
リビングに地図を貼ったり、お風呂に知育玩具を置いたり、学習まんがを本棚に並べておいたり。パズルやボードゲームなど、知的欲求を刺激するおもちゃで一緒に遊ぶのもいいですね。
家庭の中だけではなく、史跡や歴史上の人物に縁のある場所、博物館、科学館に行くのも「杭打ち」です。

学びにつながる遊びを導入したり、生活の中の身近なものから興味を持たせて一緒に調べたり。
そのときはあまり反応がなかったとしても、のちのち授業で出てきたときに「あ、聞いたことがある!」「行ったことがある!」と興味を持つきっかけになり、勉強のハードルを下げてくれます
そしてこういう積み重ねからいろいろなことに興味を持つようになり、少しずつ自分で調べるようになるのです。
 

Q.「かおりメソッド」は効果が出るまでにある程度の時間がかかりそうですが、忙しい共働き家庭でも取り入れられますか?

むしろ好相性です。ダイエットと同じで、習慣化して継続することが大事です

「かおりメソッド」というのは戦略的にほったらかす教育で、承認、探究と学びの杭打ちさえしておけば、あとは仕事をしていてもお酒を飲んでいてもOKという考え方なので、共働き家庭との相性はとても良いと思います。

ただ、「何かを取り入れたら100%変わるのか」というのは、ワーママあるあるの「0か100か」の考え方だと思うんです。
講習を受けたらその内容すべてを習得かつ実践できるかというと、そんなことはないし、1週間飲んだら終わりのダイエットサプリなんてものも、世の中には存在しないですよね。
「かおりメソッド」でまず変わるのは親の考え方ですが、親の視座が変わったからと言って、今日からすぐに子どもが学び体質になるわけではありません。また、もともとの思考というものがあるので、新しい考え方というのをいったん手に入れても、触れ続けないとどうしても自分の軸に戻ろうとしてしまいます。
なので、まずは知る。知って学んで、その後も「触れ続ける」ということはすごく大切です。
そうやって考え方というのはできてくると思います。
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