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理系の博士が自分の子どもを育ててみた

幼児期の識字率が、高学年のIQに関係してくるって、ウソホント?【理系博士の子育て 第3回】

子育てに直面したときに、巷で耳にする、あんなウワサ、こんな説。それってほんとうに根拠があるの? 

これまで、気になる論文を読んできた、情報理工学博士の山口先生が、世の中にあふれる「子育て説」を科学の面から一刀両断。現在子育てに悩んでいる方、なにかヒントが見つかるかもしれませんよ! 

第3回目の今回は、「幼児期の識字率が、のちのIQに影響する?」という説について、お話しします!

幼児教育で何をすべきか

最近、「幼児教育で何をすべきか」という議論があるという記事を目にしました。平成30年には幼稚園児に対する指導要領が決まったり、保育所でも連携する方向性があったり、こども庁ができたり、どこまで幼児教育でやるべきか?という議論がたくさんありますよね。
 

自然派の園と、勉強熱心な園。どっちがいい?

私の5歳の子どもが通う保育園は、徹底した“自然派”で、子どもにひらがなやカタカナを教えることはありません。近所の方がボランティアで折り紙を教えてくれたり、子ども達が「鳥博士」と呼んでいる方が来て、都会の中での野鳥の説明をしてくれたり、新しい体験をたくさんさせてくれます。ありがたい反面、教育が足りているのか?と不安になる方もいるようです……。一方、一部の幼稚園では、小学校でやるような内容をガリガリ教えていて、ひらがなやカタカナ、算数的な足し算などを習得させるためにかなりの努力をしていると聞きますよね。
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