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辻希美の「大好きな人と結婚しよう」

辻希美「登録者数110万人越えまでのトライ&エラー。私のYouTube【辻ちゃんネルの作り方】」 大好きな人と結婚しよう【第126回】

モーニング娘。のメンバーとしてデビューし、現在は中学生の長女、小学生の長男と次男、3歳の三男の、4人の子の母となった辻希美さん。日々、育児のかたわら芸能活動を続けています。そんな辻さんの連載「大好きな人と結婚しよう」、今回のテーマは、「YouTube」について。いまや登録者数が110万人を突破するまでに成長した大人気YouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」ですが、開設当初は今と少しスタイルが違っていたそう。そんな「辻ちゃんネル」の変遷から、よく話題になる「本当に自分で編集しているの?」問題、子どもがYouTubeをどう受け止めているのかという家族のお話まで、たっぷりお聞きしました。
 

YouTubeを開設したばかりのころは、撮影も編集もノータッチでした

みなさんは、Youtubeを利用されていますか? お気に入りのチャンネルはありますか? この連載でもちょくちょくお話をさせていただいていますが、私もYouTubeのチャンネルを持っていて、現在400本ほどの動画をアップしています。
YouTubeをはじめて3ヵ月くらいは、YouTubeのスタッフの方が撮影と編集作業をやってくださっていました。そのため、撮影をするときは専用のスタジオに出向き、事前に決めた内容を撮るスタイルだったので、スタッフの方も大勢いましたし、テレビの撮影に近い感じでしたね。
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料理テーマのときも自宅のキッチンではなく、スタジオで。スタッフの方に、プロ仕様の本格的なカメラで撮ってもらっていました。今とは全然違います!
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おうちふうの動画も自宅ではなく、“おうちっぽいスタジオ”(笑)で撮っていました。
当時の私は、パソコンを持っておらず、そもそもパソコン自体にまともに触れたこともなかったので、まさか自分が編集のような専門的な作業をやることになるなんて夢にも思っておらず……。でも徐々に、せっかくYouTubeをやるなら編集作業まで自分でできるようになれたらいいな~と思うようになり、勢いでパソコンを購入したんです。

とはいっても「編集ってなにをやるの?」というゼロベースの状態でした。独学でどうにかできるレベルではまったくなく……(苦笑)。誰かに教わらないことには始まらない! ということで、旦那さんの知り合いのつり系YouTuber、“釣りよかでしょう。”のムネオさんに、遊び感覚で教えてもらうところから始めました。ムネオさんは佐賀県在住の方なので、上京したタイミングでわが家に来ていただき、長時間、みっちりご指導いただきました。
その頃、私が担当していたのは、2~3時間ほど撮影した映像から不要と思われるシーンを取り除き、15分とか20分にまとめるという編集作業です(テロップ関係だけは、ほかのスタッフの方にお願いしていました)。編集作業が慣れないうちは1本の編集に数日かかることもありました。睡眠時間を削ることも多く、まだ生後半年くらいの赤ちゃんだった末っ子を抱っこ紐でおんぶしながら作業することもしばしば……。今、振り返ると「よくやっていたな~!」と自分のことながら思うのですが、編集作業はわりと好きだったので苦にならず、どちらかというと何もかも忘れて没頭できるのがちょっと楽しくもありました。
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今も使っているMACを購入したとき。パソコンって本当に重いんですよね……

週3~4回配信でギブアップ……現在、編集作業は外注でお願いしています

YouTubeを始めてから絶えず聞こえてきたのが、「辻ちゃん、本当に自分で編集しているの?」「こんな頻繁にアップしているのに、自分で編集までやっていたら間に合うはずがなさそう」という声でした。けれど、先ほどお話したように、スタート当初の3ヵ月ほどはYouTubeの会社の方に編集していただいていたのですが、その後の2年半くらいは、ほぼ一人で編集を担当していました。

編集作業自体は好きなので、ずっとやり続けたいと思っていましたが、動画を週に3本、多いときは4本アップするようになり、さすがに作業が追いつかなくなってきました。引っ越しなども重なり、昨年からは編集をスタッフさんにやっていただいています。ただ、2~3時間かけて撮影した元データから不要な部分をカットして、残したい部分をチョイスするという“粗編”作業までは、今でも自分でやっています
これは裏話になるのですが…… 編集をほかの方にお願いしたばかりのころは、仕上がった映像を見ると、画面を切り替えるタイミングやクローズアップしてほしい部分の見せ方など、いろいろな点で自分の感覚と差を感じて納得がいかないことがありました。それらを細かく修正してもらうべきなのか?と悩んだのですが、見方を変えると、ほかの人が手掛けた動画だからこそ自分では思いつかない魅力があるのでは、と思うようになりました。

自分で出演して、自分で編集を担当していると、どうしても自分の好みのシーンや見せ方ばかりになりがちです。ほかの人が編集することで、私にはないアイディアが入り、別の面白みがプラスされることに気づきました。自分のスタイルにこだわりすぎないほうがいいなと
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