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その“おりもの”は危険信号!? 気になる色や匂いなど「おりもの」の異常をチェック!【専門家監修】

教えてくれたのは…石橋双葉 (看護師・生殖医療相談士)

2002年豊田地域看護専門学校卒。
2007年より生殖医療に携わる。その間8年間看護師長として働きながら、不妊治療中のカップルのカウンセリングやセミナーなどを実施。
また「診療と新薬」に2度論文掲載。製薬会社の患者資材の作成にも携わる。
現在は不妊治療専門病院へ勤務しながら、ファミワンでアドバイザーとしてセミナー登壇など行い、不妊で悩まれているカップルのサポートを多角的に行なっている。

おりものは女性のバロメーター

女性が身体の変化で気になるものの一つに「おりもの」があると思います。
おりものは女性のバロメーターの一つでもあり、体調の変化や生理周期などによって量や匂いなどで変化が見られるものです。
おりものの匂いや、量の変化で不安になることもあるかと思います。そこで今回はおりものは何故あるのか、何故変化するのか、お伝えしたいと思います。

目次

1、「おりもの」ってなに?
2、生理周期とおりもの
①生理中
②生理後から排卵まで
③排卵日頃
④排卵後から生理まで
3、妊娠するとおりものはどう変化するの?
①性状が変わる
②色が変わる
③匂いが変わる
4、妊娠すると何故おりものが増えるの?
5、妊娠してもおりものが少ない……大丈夫?
6、出血が混じっていることもあるの?
7、妊娠中に様子を見て大丈夫なおりものは?
①ピンクのおりもの
②酸っぱいにおい
③量が多い・少ない
8、注意したいおりものの変化と対策は?
①カッテージチーズ様の白いおりもの
②おりものの色が黄緑色になり匂いがきつい
③うみの様な黄緑色のおりものになり、外陰部や膣に痛みを伴う
④緑色のおりもの、水っぽいおりもの
⑤魚が腐った様なにおい、膣のかゆみ
⑥外陰部の水ぶくれ
⑦外陰部から肛門にかけてのイボイボ
⑧ 茶褐色のおりもの
⑨大量の出血、大量の水っぽいおりもの
9、妊娠初期のおりものと上手く付き合うために
①下着
②ナプキンやおりものシート
③清潔に保つために

1、「おりもの」ってなに?

おりものとは 女性なら誰にでもあるもので、子宮頚部や膣などから出る分泌物です。
実はこのおりものは不要なものではなく、女性のカラダを守るという役割があります。
おりものは、膣内の潤いを保ち粘膜を保護し、汚れを排出したり、バイ菌が子宮内に入らないように防ぐ役割があります。
また排卵時には精子を受け入れやすい状態にしてくれます。
また妊娠した場合には体に様々な変化が出てきますが、そのうちの一つとしておりものの変化があります。
しかし妊娠した場合のおりものの変化を知るためには、まず妊娠していない時のおりものの状態を知っておく必要があります。

2、生理周期とおりもの

おりものの量や性状の変化は、生理周期と関係があります。なぜならおりものはホルモンの影響を受けているからです。
その生理周期ですが、大きく4つに分けることができます。
①生理中
②生理後から排卵まで
③排卵日頃
④排卵後から次の生理まで
このそれぞれの時期でおりものも変化します。

① 生理中
おりものはほぼありません。生理の出血もあり、おりものを感じることも少ないと思います。

②生理後から排卵まで
生理後2~3日経過するとおりものが出始めます。卵胞が育ってくるため少しずつ女性ホルモンが増加していきます。それに伴いおりものの量が増えていきます。
サラサラしたおりものです。

③排卵日頃
排卵日頃におりものの量はピークになり、その後ネバネバしたおりものになります。
排卵日頃のおりものの匂いはほとんどありません。

④排卵後から生理まで
排卵日を過ぎるとおりものの量は減り始め、月経直前は一番量が減ってきます。
色は排卵直後は無色透明だったものが白濁した感じになります。

この様に生理周期でおりものは変化をしています。
排卵日に頃におりものが増えてくることや、透明のさらっとしたおりもに変化することを感じることができる方は多いかと思いますが、それ以外の時期のおりものも実はこの様に量や性状が変化しています。
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