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妊活コンシェルジュ西岡有可「心と体と妊活と。」

生理痛やPMS、生理不順。どれぐらいあれば病院に行っていい?【妊活コンシェルジュ西岡有可「心と体と妊活と。」第5回】

心と体
こんにちは、不妊症看護認定看護師で、妊活コンシェルジュアドバイザーの西岡有可です。
今回は、妊活中の方に限らず、多くの女性の方が抱えている生理に関する悩みを取り上げたいと思います。

講演会などで比較的若い女性の方の悩みを聞き取ると、生理に関することが多いです。

「生理痛がとても辛いんだけど、生理くらいで会社を休んでいいのか、躊躇してしまう」
「生理不順って、どこからが異常ですか? どこからがお医者さんにかかるべき境界線?」
「仕事中も頻繁にトイレに行ってはナプキンを取りかえている私って、生理の量が多めなのでしょうか」

そう。生理の痛みや量は人と比べようがないので、程度が分からないですよね。また、生理自体は病気ではないので、様々な問題を「女性はみんな耐えているんだ」と想像してしまうことで婦人科受診をためらっている方が多いようです。

でも悩んでいるなら、受診をためらう必要はないし、少しでも解消してもらいたい。生理痛やPMSは和らげることが可能だということを、是非みなさんに知ってもらいたいです。
 

相談レベルで受診して良いのです

●今すぐ婦人科を受診すべきレベル

今すぐ婦人科を受診するべき目安は、生理に関することが原因で日常生活を送るのが難しい場合です。痛みで仕事を休んでいいのか迷うほど辛い、無理をすればできなくはないけど、家事のために立っているだけでもつらいというのなら、婦人科を受診しましょう。
また、経血の量が多い時はナプキンを1時間ごとに交換が必要という方、それは一般的ではありません。何かしらの原因があると考えられますので、すぐに婦人科を受診してくださいね。貧血も心配です。

●様子見が可能なレベル

生理前の時期に気持ちがなんとなく落ち込む。身体はむくむし、なんかだるいなあ…でも、これって生理がある人に当たり前の症状だよね、と考えて毎月やり過ごしている方。

確かに、月経前症候群、通称PMSは7割の女性が経験していると言われます。生理前に起こる心や体の不調、そして、そういった不調がくり返し3ヵ月以上続くことを月経前症候群と呼びますが、それもまたホルモンの薬や、漢方薬、ピルなどで改善することができる症状です。だから一度、婦人科に相談することをお薦めします。

病院は、相談レベルで受診して良いんですよ!

同じように、薬やピルなどで改善できるのが、生理不順です。正常な月経周期は、25日以上38日以内におさまります。また、生理期間は平均5日間で終わるとされていますから、それよりも極端に短かったり長く出血があるという方は、生理不順を疑って一度婦人科を受診するといいですね。

例えば、生理周期が数ヶ月あいて飛び飛びの方などは、楽だからいいや…と考えがちですが、体のどこかが悲鳴をあげているのかもしれません。

例えば、悩みがある時に生理が遅れたという話を聞いたことがありませんか? 精神状態とホルモン量が関係している可能性もあります。ストレスで無月経や無排卵になってしまう方もいます。だから、いつか子どもが欲しいと考えている人は、生理不順を放置しないようにしてくださいね。
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