ピープル
あの人に会いたい!

「他人に合わせすぎると、少しずつ自分が壊れていく気がする」ぺえが“他人軸” に惑わされなくなったきっかけ

SNS総フォロワー100万人以上、YouTube登録者数39万人と幅広い世代から圧倒的支持を得る、ぺえさん。特にYouTubeでは、誰に媚びるわけでもなく、ありのままの“本音”をさらけ出し、「今一番、悩み相談したい」との声も上がる一人である。3月には初エッセイ『退屈の愛し方』(KADOKAWA)を上梓されたぺえさんに、全3回にわたってインタビュー。with online読者と同世代であるぺえさんが語る、生きやすいコツとは――。

▼これまでのインタビューはこちら

自分と合う/合わないを見極めるには、偏見はけっこう信頼できる

――偏見ぺえ語録、笑いました。とくに恋愛系の〈ガラステーブルが家にある男は、優しくない〉とか〈コンクリート打ちっぱなしの部屋に住んでる男はひとりよがり〉とか、履いているパンツから見えてくるイイ男の傾向とか(笑)。

ホントひどいことばっかり書いてますよね(笑)。わかっているんですよ、自分でも。偏見が、差別につながりかねないものだということも。ただね、時代に逆らったことを言いますけど、「私の経験上、カルバン・クラインの黒パンツを履いた男が、一番いい!」みたいな浅~い偏見ほどおもしろいものはないと思うんだよね。本には書かなかったけど、コンビニのおでんでこんにゃくだけを選ぶヤツはつまんない、とか……。ただそれもさ、本当にその人がつまんないわけじゃなくて、私がつまんないと感じる人が多いというだけ、っていうのはわかっているんですよ。あ、でも、こんにゃくと白滝を一緒に選ぶ人は好き。よほどのポリシーがなきゃどっちも食べようと思わないでしょう。似たようなものなんだから。
――歯ごたえとか、いろいろ違う気がするんですけど……(笑)。ぺえさんの言う偏見って、自分の好みを見極めるためのセンサー、という感じですよね。カルバン・クラインの黒パンツを履いた男性が、誰にとっても最高とは思わないけど、少なくとも自分にとってイイ男と思える確率が高いな、みたいな。

そうそう。偏見って、読んで字のごとく、めちゃくちゃ偏った経験則に基づいた意見だけど、自分と合う/合わないを見極めるには、けっこう信頼のおける直感でもあると思うんです。ただ今って、「そんなことを言うと傷つく人がいます」みたいに、そういう軽口すら許してくれないような雰囲気があるから、あえてそんな偏見を披露してみたくなっちゃった。
次のページ>>他人軸に惑わされなくなったきっかけとは?
32 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ