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【日本統一】最強バディ・氷室蓮司と田村悠人を演じる本宮・山口ペアが明かす、リアルでも仲良しエピソード

2013年に第一弾をリリース以降、着々とファンを増やしてきた大人気任侠シリーズ「日本統一」。10年目へと突入し、外伝などを含めたシリーズは累計で60本以上のDVDをリリースしている本作。従来のレンタルやDVD販売のみのVシネスタイルから飛び出し、NetflixやU-NEXTといったサブスクリプションサービスにも進出、9月23日(金・祝)にはシリーズ初の映画『劇場版 山崎一門〜日本統一〜』が全国公開されるなど、それぞれの仁義を貫く男たちの群像劇として、老若男女問わず幅広い層のファンを獲得している。

そんな「日本統一」シリーズが北海道編と題し、遂に地上波進出が決定!北海道文化放送とタッグを組んだ新シリーズが全10話の連続ドラマとして放送される(その他、BS/CS局 日本映画放送、U-NEXTでも配信予定)。今回は本作で抜群に息のあった演技を見せる主演の本宮泰風さん、山口祥行さんにインタビュー。実際に高校時代からの友人だというお二人に、お互いの第一印象から意外な一面まで教えてもらいました。

出会って30年以上の二人が語る、お互いの第一印象と変化

— お二人が演じている氷室と田村は学生時代からの親友という設定ですが、実際にお二人も高校時代からの友人ということで、お互いの第一印象を教えてください

山口 泰風は昔からいい男でしたよ。

本宮 よく二人で昔の話とかもするんですけど、本当に変わらないです。本質というか、やっていることも言っていることもそんなに変わらないよね。

山口 部活でいうと泰風は昔からキャプテンという感じ。キャプテンと会計が一緒にできるみたいな(笑)。

— みんなが自然とついて行きたくなるような?

山口 厳選されますね。「すごすぎてついていけない」という人もいるし、逆に「どこまでもついて行きます!」っていうのがくると、「お前うざいよ」って煙たがるタイプだから、ちょっと天邪鬼なのかも。

本宮 俺は山口がいることによって助かることがいっぱいあって。俺には出せない空気感とかを出してくれて、現場をあっためてくれたりするので、そういう面ではすごく頼りにしています。
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— もう30年以上の仲ですが、これまででお互いの変化を感じる部分はありましたか?

山口 本質的な部分は本当にずっと変わらないですね。

本宮 まあ、若いころに比べたら丸くなっているかもしれない。あとは身体ね。肉体的には二人とももうオジさんなので。

山口 疲れが出やすくなったよね。

本宮 そういうところではわがまま言いますね、現場で。「ちょっと休もう」って。

山口 「ちょっと休ませてくれ」とか、「椅子くれ」ってね(笑)。

— アクションシーンも激しいですしね。

本宮 キャストもほとんどが40代以上で、スタッフも60代前後と年齢層が高いので、「休みたい」というとみんな賛成してくれるんです(笑)。

山口 その中で一番体力があるのが小沢仁志なんですよ。

— さすがですね。

本宮 台本も読まないで、朝まで飲んでそのまま現場に来るので。

— 別のインタビューで、小沢さんはテイクごとにセリフを変えるとおっしゃっていましたが……。

本宮  変えているというか、そもそも覚えてないんですよね。だから変わらざるを得ない。

— アドリブ力が鍛えられますね。

本宮 一応台本という話の流れがある以上どこかで戻さないといけないので、アドリブするしかないっていう状況です。

山口 小沢さんがむちゃくちゃ変えて台本と違う方に行こうとするので、本番中に流れを修正しています。
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